冷蔵庫を替えるという省エネ・節約(?) 恐るべし、真空断熱材。24時間換気よりも電気代が安い!?
今私が使っている冷蔵庫は、大学入学時に買ったもので、今年で9年目です。
冷蔵庫は電源が入っている時には側面が熱くなるのですが、最近妙に熱い。その熱で台所も暖かいような。冬は良かったのですが、夏はちょっと・・・。パッキンの締まり具合もやや甘くなってきました。
冷蔵庫の中も、冷凍食品(アイス含む)やペットボトルで多くを占められており、ちょっと大きめのを欲しい所です。
そんな訳で、ちょっと冷蔵庫の買い替えを検討してみました。今回のポイントは2つ。
1. 今使っている機種(122L)よりも大きいこと
2. 購入費用を10年程度で回収出来ること(=省エネ性に優れている)
最近の冷蔵庫は、昔のものよりも省エネ性に優れているとされるので、2. は重要なポイントです。
ちょっと調べてみると、真空断熱材を使っている松下電器製の冷蔵庫が全体的に省エネ性に優れていましたので、いくつか選んで比較してみました
| 項目 | 現行機種 | 検討機種 (いずれも松下製) | |||
| 三菱 MR-12D | NR-B162R | NR-C372M | NR-C373M | NR-E402U | |
| 定格内容積(L) | 122 | 162 | 365 | 365 | 402 |
| 年間消費電力量(kWh/年) | 516 | 360 | 220 | 210 | 180 |
| 年間電気代(円) | 11,868 | 8,280 | 5,060 | 4,830 | 4,140 |
| 単位年間電気代(円/L) | 97.3 | 51.1 | 13.9 | 13.2 | 10.3 |
| ネット上最安値(税込) | - | 40,200 | 73,290 | 85,300 | 107,500 |
| 購入費回収年数(年) | - | 11.2年 | 10.8年 | 12.1年 | 13.9年 |
| 1kWh = 23円として計算。最安値は、価格.comより。送料・処理費等は含まず。 | |||||

以上の事から分かる事を簡単に書き出すと以下の通り。
| ・ | 買い換えた場合、11年前後で元がとれる |
| ・ | 容量が大きい方が、運転費用が安い |
| ・ | 容量が大きい方が、単位年間電気代 (勝手に計算・命名しました。1L当たりの年間電気代のこと。住まいで言うと、坪単価) が安い。 |
| ・ | NR-B162Rを4万円で買うよりも、あと3万円弱出してNR-C372Mを買った方が、容量が2倍以上になり、運転費用も 11年後の総費用も安い。 |
ちなみに、容量 162LのNR-B162Rが、容量 365LのNR-C372Mに比べて運転費用が高いのは、前者が真空断熱材を使っていないからだと思われます。
今回の私の算定では、現在使っている機種が 122Lと小さいため、費用を回収するのに11年近い期間を要しています。
しかし、現在使っている冷蔵庫が10年を超える古い機種かつ、300Lを超える家庭では、10年も経たないうちに新規購入費用を回収出来るのではないでしょうか。
ちなみに、内閣府 2004年 3月消費動向調査、 主要耐久消費財の買替え状況によると、冷蔵庫の平均使用年数は、10.1年です。ちなみに、3年前の調査では、この平均使用年数は 12.4年でした。
今、冷蔵庫買い替えで電気代節約を狙うなら、見る所は販売価格でなく、年間消費電力量(kWh/年)です。
日本の電気代は、大体 1kWh = 23円なので、年間消費電力量(kWh/年)×23円で、冷蔵庫が1年間に使う電気代が分かります。
今回の計算で、買い替えも十分視野に入りましたが、1つ難点と言えば、300Lを超える冷蔵庫は 70kg近くあること。
今の冷蔵庫が 30kg程度なので、重さは2倍以上。階段から上げたり降ろしたりする時に転んで上から倒れてきたら、大ケガをしてしまいます。引越しなどで冷蔵庫を移動させる時には大変そうです。
それにしても、400Lを超えるサイズの冷蔵庫で、年間の電気代が 4,000円台というのは凄い省エネです。最近の冷蔵庫、恐るべし!といった感じです。
モーターが1つ回っているだけの、24時間換気の一般的な装置(150m3用交流型・三種換気)でさえ、年間の電気代は 6,000円前後かかってしまうのですから。

到着したのが、右の建物。
業界紙の記事によると、この大規模修繕は、外断熱改修をしない場合と比べて、3割弱のコストアップになったそうです。
事務所内では、
●換気、給湯、暖房設備、照明の効率に基準がある
その後はバスで移動して、パッシブハウス東京第1号の見学会。 東京という建築地では、無暖房住宅に相当します。インターネットでその工事の経過を見ていたものの、やはり現場は勉強になります。
外壁の断熱材は、ツーバイシックスの140mm+外壁 外張り断熱 60mmのトータル 200mm厚断熱。
自動車では、冷房を強めにして、フロントウィンドウ吹き出しにすると、この現象が起きます。特に、湿度の高い日。日中よりも夕方の方が出やすいです。
CASBEEの評価に関する項目について、次世代省エネ基準の評点が高かったり、照明の省エネ基準の項目が無かったり、立地の項目が無かったりという、疑問点などはあります。
これは、室蘭工業大学 建築システム工学科 鎌田研究室が開発したプログラムで、新住協というNPO法人が売っています。
その1面に書かれている、編集長のコラムに納得。
右の画像は、最も新しい号の、日経ホームビルダー。住宅・建築系の専門誌です。
日経ホームビルダーの中で気になったのが、右の広告。
7月15日号の北海道住宅新聞で、神奈川県鎌倉市で建設されている、日本初のパッシブハウスが取り上げられています。
次世代省エネ地域区分のIII~V地域(日本の8割以上の人口が住むほとんどの地域)において、有効な庇の長さ(L)は、

