今日は、南の島での建物調査。さっそく羽田から出発です。
滑走路に出ようとするも、「ただいま、滑走路が混んでおりまして、当機の前に10機が離陸待ちとなっており、離陸が30分遅れる見込みです」という旨のアナウンス。
乗り換えに間に合うのか?とヒヤヒヤしたものの、乗換えが出来る時間内で鹿児島空港に到着。
離陸すぐの場所で左を見ると、ノエビアの収納庫が見えました。
ノエビア アビエーションのものだと思いますが、この航空会社の株主はノエビア化粧品。ここの社長さんは飛行機好きで有名。(だからCMも空撮や飛行機が出てくるものが多いとか)
鹿児島空港で飛行機の乗り換え待ちをしていると、待合所には写真のような場所が。畳敷きの席です。
なんだかほのぼのとしてしまいます。写真を撮ったとき、この左側の場所では畳の上でおばあちゃんが横になっていました。
乗り換えの時間となり、地上を歩いて飛行機に乗り換えます。飛行機はボンバルディア Q400。カナダの会社が作った飛行機です。
小型機なので滑走距離も短く、すぐに離陸。上昇後、しばらくすると、機首がやや下を向いています。もう下降しているようで、あっという間に到着。
着陸の際、かなり揺れたのでびっくりしてしまいましたが、トラブルではなかったようです。
到着したのは屋久島。天候はくもり。暑いという感じはなく、あたたかい気温です。
空港の出口ですぐにご依頼者と合流し、車で移動。
現場でのチェックまで、少し時間があるということで、松峰大橋と千尋の滝に連れて行ってもらいました。
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| 松峰大橋の上より。高さは75m。山は少し、もやがかかっていました。 |
橋の下ではカヌーの練習中。 |
千尋(せんぴろ)の滝。以前にファイト! 一発!のCMが撮影された場所とか。この日は水量がかなり多かったというお話でした。 |
松峰大橋の上で昼食を。見晴らしがいいから、気持ちいい!
空港では繋がっていた携帯電話は、空港から少し離れるとすぐに圏外になっていました。(FOMAは覚悟していましたが、MOVAでも同様でした。)
昼食の後、現場へ。
現場では、大工さん2人と、コーディネーターの方が1名みえました。
現場に入ると、外に置かれた冷蔵庫があるのが気になります。(濡れても大丈夫なのかな)
建物に入り、早速チェック開始です。
こちらには、こちらの家の作りかたがありますので、その部分については尊重しなくてはなりません。
ちなみに、軸組部分に使用されている木材は、全て防蟻材を加圧注入しているものです。シロアリにやられないようにするための対策ということでした。床下の高さも、1m以上あります。
チェックの結果、筋かい金物の取り付け方法に不備が。
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正しい取り付け方。土台に金物が留まっています。
ほとんどは正しく取り付けられていました。 |
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誤った取付け方。土台ではなく、床の下地となる根太にビスが留まっています。ビスも1本入っていません。 |
加圧注入材の入手の関係と、ビス穴が増えることの懸念から、問題の箇所の金物は無いものとし、外側から取り付ける筋かい金物を追加するようお願いしました。
その金物の型番を知るために、事務所に電話しようと考えますが、圏外なので繋がりません。
しかし、こちらではそのような金物入手には時間がかかるということで、東京で購入後、送ることに。
その他にも細かい部分がありましたが、全て修正することで解決です。
チェックが終わったころには、周りも暗くなってきました。
大工道具を片付け始めた大工さんと話していると、この建築中の建物に、一回泊まったそうです。
コーディネーターの方によると、
「屋久島では、獣の魂が上棟後の建物に入らないように、上棟日には誰かがそこで泊って守る」
ということでした。
調査の前、「上棟式で地元の魂を入れました」ということを聞いていましたが、そういうことだったのですね。
チェック後は、物件近くの宿に移動。
夕食ではビールを1杯。省エネの私には、これで十分。
夕食後は、干潮の時間が近づくのを待って、平内海中温泉へ。
なぜ、干潮の時刻を待つのか?
なぜなら、その温泉は海岸近くにあり、満潮のときは海の中に入ってしまうからです。干潮の前後2時間しか入れない温泉なのです。
タオルなどを持ってその温泉に行くと、地元の人らしい人たちが何人かいました。真っ暗の中温泉に入ると、ときどき波しぶきが飛んできます。
最初は海水が混じって冷えていた温泉も、徐々にあたたかくなってきて、湯船でウトウト。
平内海中温泉から宿に戻ると、星空がよく見えます。
こんなにたくさんの星空を見たのは久しぶり。
照明がなく、周りが真っ暗なのでとてもよく見えます。
星をゆっくり堪能した後は、いつもより早く就寝。おつかれさまでした。