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コンクリートの品質をよく知る人

2009年10月23日

神奈川県で、一戸建て 工事現場 施工品質チェックのコンクリート打設立会いへ。

 

現場に到着すると、配筋検査の時には未済だったホールダウン金物用アンカーボルトが取り付けられていました。

埋め込み深さを確認すると、埋め込み深さはギリギリ。
現場監督さんに聞くと、高さの最終調整用のレベラー材を含んだ埋め込み長さとしているとか。

 

これは、よくあるケースなのですが、レベラーとは本来高さ調整だけのもの。付着力はコンクリートよりも弱く、強度も期待できません。
そのため私は、レベラー材を含まない、コンクリートだけの埋め込み深さで、規定の埋め込み深さを確保するようにしています。

 

そのため、この現場も是正。約20mmほど、高さを下げて頂きました。

 

コンクリート品質試験 コンクリート打設時には、品質試験を行いました。
2階建てではコンクリートの品質試験はあまり行われませんが、この施工業者さんは毎回取っているとか。


写真のようなコンクリート品質試験を行うのは、コンクリート技士の資格を持つ、試験専門の会社です。

 

品質試験の結果はOKでした。

試験完了後に、コンクリート技士の方といろいろ雑談。

「○○のプラントのコンクリートはいつも強度が高いから安心」、
「△△のプラントのコンクリートは、いつも強度がギリギリ」
など、さすがにコンクリートの実情を良くご存知です。

JISの認定工場でも、やはり品質にはバラツキがあるようです。

 

東京近辺のコンクリートの相場は現在、1m3で12,000円ほどだとか。

 

「1m3当たり、2トン以上のものを現場まで運んでくれて、12,000円だから、やっぱりコンクリートって材料として見ると安いよね。俺、この業界で20年以上勤めてて、給料も少しずつ上がっているけど、コンクリートの単価が変わらないのは不思議。」

と、コンクリート技士さん。

確かにコンクリートは重たい。
この現場でも、今日のコンクリートの使用量は20トン以上。

宅配便の業者さんに20トン運んでもらったら、送料はかなりかかりそうです。


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