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アイシネン(icynene)断熱材

2009年06月01日

アイシネン 一戸建て品質チェックの現場で、アイシネン(icynene)と呼ばれる断熱材の吹き付け中。

 

ウレタンの断熱材ですが、マンションに使っているような硬質のものではなく、固まってもスポンジのように柔らかです。

同種の後発には、
 ・フォームライトSL
 ・アクアフォーム
 ・モコフォーム
があります。

 

アイシネンは、後発のものより値段は高めですが、空気の透過量や吸湿性の低さなどはアイシネンの方が安全側。

 

次世代省エネ基準を満たしていない施工業者さんの標準仕様から見ると、大幅なスペックアップ。

性能差に納得して採用して頂いたご依頼者、工事を受け入れてくれた施工業者さんに感謝、感謝です。

給気口、エアコンスリーブ周りの断熱施工

アイシネン断熱材 アイシネンを吹き付けた、給気口とエアコンスリーブ周り。

 

グラスウールやロックウールでは難しい小さな隙間の施工も簡単。

 

モコモコしている部分は、後から柱の厚みで切り取って、平らにします。

 

本当は、このような吹き付け断熱材ではなく、グラスウールで省エネ住宅を作るのが安上がりです。

 

しかし、首都圏近郊では、袋入りのグラスウールばかりで、高性能住宅で一般的な裸のグラスウールを使うのがまれ。

別張りの防湿シート施工や防湿コンセントカバーを使うのもまれ。

 

職人さんを1から指導する訳にもいかないので、専門職である吹き付け断熱材や、セルロースファイバーなどの吹き込みの方が確実に思います。

木部は熱橋か否か。階間部の断熱補強

2009年06月04日

建物の断熱のことを調べていくと、木材の部分が熱橋(サーマルブリッジ、ヒートブリッジ)なのか、そうでないのか判断が分かれている場合があると思います。

 

木材は、コンクリートや鉄と比べると熱を伝えません。
しかし、断熱材と比べると、3~4倍の熱を通してしまいます。

 

建物のQ値(熱損失係数)が次世代省エネ基準ギリギリをウロウロしているレベルでは、木部の熱橋というのは大したものではありません。

 

しかし、建物全体の省エネ性を高めていくほど、木部の熱橋というのは無視できなくなります。

 

例えばダイエットのとき、おなかの贅肉がたくさんある時には、二の腕などの贅肉は気にならないでしょう。
しかし、おなかの贅肉が無くなったときには、他の部分が気になってくると思います。

建物の省エネもダイエットと同じ。
いかに、無駄なものを減らせるかということですので、性能を上げるほど細かな部分まで気になってきます。

 

先日の断熱材吹き付けの現場では、1階と2階の間に、断熱材が吹きつけられていました。

階間部の断熱補強

 

1階と2階の間、2階と3階の間などの空間を、「階間部」といいます。

この作業者の方は、階間部の断熱補強のため、写真の位置に断熱材を吹きつけています。階間部は一般的に木部だけとなり、断熱上の弱点になるためです。

 

考えてみると、一般的なグラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなどの繊維系断熱材による充填断熱では、階間部の断熱補強はできません。

このような場合には、板状の断熱材を内側から貼り付けるか、木部の間に挟みこむ施工になります。(現実的にほとんど行なわれません)

 

断熱施工の依頼の際、階間部の断熱補強は特にお願いしていません。
しかし、こちらの断熱施工業者さんは良く分かっていますので、何も言わなくても施工して頂きました。さすが、断熱の専門業者さんです。

 

以前このブログで取り上げた、熱損失係数(Q値)・暖房エネルギー計算プログラムのQPEXでも、階間部の検討項目があります。

熱損失係数(Q値)・暖房エネルギー計算プログラムのQPEX

 

建物の熱損失係数Q値が1.0を切るような建物は、ほとんどが充填断熱と外張り断熱(付加断熱)の併用です。

 

これは、建物の性能を高めていくと、木部の熱橋を防ぐための施工が必要になるためで、その方法の1つとして外張り断熱が採用されます。

 

長くなりましたが、
「建物の性能が低いレベルでは木部は熱橋というほどでもないが、建物の性能が高くなるほど、木部の熱橋は無視できなくなる」
と言えると思います。

RC外断熱マンション、始まります。

2009年06月05日

RC外断熱の地鎮祭 地鎮祭。

 

今日から、賃貸用のRC外断熱マンションの建設が始まります。

 

ご依頼者が、快適性と耐久性を求めて辿り着いた、RC外断熱工法
完成すると、快適で長持ちする建物になることでしょう。

 

さくら事務所では、見積りから設計図書を初めとして、工事中も第三者としてしっかりと見る予定になっています。
物件が大きくなるほど、早い段階からチェックに入った方が、サービスの費用対効果は高くなります。
(仕様や図面の変更により、コストが大きく変化するため)

 

この物件でも、既にいくつものコストダウン例が・・・。
仕様の変更でコストを下げられた部分は、性能アップのための原資にしたいところです。

 

 

オマケ
地鎮祭の前、今回の物件近くで、2年前に工事中チェック+引渡しが終わったご依頼者とバッタリ。
工事中はご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

バルコニーの FRP 防水

2009年06月10日

バルコニーのFRP防水 一戸建て工事中品質チェックの現場で、構造金物検査。

 

建物ではバルコニーのFRP防水工事中。
この工事の最中はシンナーのような匂いが強烈。

 

小屋裏にいると、匂いが溜まっていて辛いです。

小屋裏で屋根通気の工事をしていた大工さんもしばし休憩。

断熱スクリーン(ハニカムサーモスクリーン)

断熱スクリーン(ハニカムサーモスクリーン) 午後から軽井沢で、施主検査の立ち会い。

 

写真はロールスクリーンのような目隠しと、窓の断熱強化を目的とした、断熱スクリーンハニカムサーモスクリーン

 

これをカーテンやロールスクリーンの代わりに取り付けると、熱的に弱いサッシ周りの断熱性を大幅に強化できます。

 

スクリーンの断面が中空になっていて、断熱性が高まる仕組み。
断熱性は厚手のカーテンよりずっと上。

 

設備屋さんが、この物件で採用した床下暖房の自然な暖かさに感動してみえましたが、この断熱スクリーンにより、快適性がより高まっていると思います。

水中照明

水中照明 日が暮れ、関係者みんなで初めて見る、浴槽の水中照明。

 

真っ暗な中に浮かび上がるライト。

昼間の状態とはかなり違った印象。

 

何色の照明にするのか、皆で話し合い。

どの色もなかなか素敵です。

 

今日の新幹線は初めての終電。空いてていいですが、今日の私のメルマガは臨時のお休みになりそうです。

現場チェック 断熱材

2009年06月15日

断熱材の施工 本日の1件目は港区。

 

断熱材の確認です。

 

断熱材そのもののトラブルのため、再施工となりましたが、今回は大丈夫のようです。

現場チェック 土台敷き

土台敷き 本日の2件目は渋谷区。 

土台敷きの確認。

 

現場では現場監督さんの他、4人の大工さんが作業中。
この大工さん達とはこれで5棟目なので、お互いやりやすい。

 

この物件は基礎断熱と床下暖房の組み合わせ。
しかし、写真の場所などで断熱上の不備が。

 

すぐに是正工事に取り掛かって頂きましたが、問題は写真のどこでしょうか?

ヒントは内断熱工法による施工ということです。

 

 外周部は気密パッキンなので基礎パッキンは関係ありません。

現場チェック 防水検査 タイベックシルバー

タイベックシルバー 3件目は練馬区で防水の検査。

 

防水には輻射熱を防ぐタイベックシルバー。

 

デジカメでフラッシュ撮影にすると光ってしまいます。

気密測定の結果は…

気密測定試験 3件目の物件の建物内では気密測定試験が行われました。

微調整前の速報値で、C値(隙間相当面積)は、0.39cm2/m2と立派です!

現場チェック in 軽井沢

軽井沢 今日の4件目の物件は、150km移動して軽井沢。

初めて見る現場の状況確認。

 

これまで来ている軽井沢の物件とは別の物件。

基礎から作り直しになる現場なのですが、施工ミスの起きにくい仕様にいろいろ変更する必要がありそうです。

 

日が沈んだ頃から、軽井沢は雨が強くなりました。
明日は晴れますように。

家族

今日は、忙しい1日となりましたが、妻の誕生日であり、家族としてスタートした記念日でもあります。


妻と出会った日から、ちょうど7年目の日に子供が生まれました。
私と妻の間では奇跡だなんて言っています。出会った頃は、2人の間に子供ができるとは思いませんでした。


今では子供もたくさん歩くほど大きくなり、手間がかかって大変のようです。


仕事柄、工事の工程で自分のスケジュールが決まるため、なかなか日程を組めず、苦労をかけてばかり。

家族のことを考えれば、土日休みの仕事の方が良いのですが、今は私のワガママを聞いてもらってます。


私の問題で、妻と子供には迷惑をかけっぱなし。
たくさん怒られ、いくらお詫びしても足りないほど。


今の私の目標は、自分あるいは妻が天国に行くとき、「自分を選んで良かった」と言ってもらえることです。


誕生日おめでとう。
そして、これからもよろしくお願いします。


リフォーム・リノベーションセミナー、6月20日(土) 13時10分~ 渋谷にて

2009年06月18日

来る6月20日(土) 13:10~、渋谷にてリフォーム・リノベーションに関するセミナーが開催されます。

 

このセミナーは、以下のような方にオススメです。

  • 自宅を長持ちさせたい・資産価値を保ちたい
  • 自宅の間取りをより使いやすく、より格好よく変身させたい
  • 築年数が経ってきた自宅をどう修繕すべきか、いくらかかるのか不安
  • 割安な中古住宅を買って、思いどおりに自分だけのリノベーションをしてみたい
  • 自宅の性能を新築時よりアップさせて、もっと快適な、エコな暮らしがしたい
  • 自宅の間取りが、いくらくらいでどんな間取りに変身できるか知りたい
  • 信頼できるリフォーム業者の見分け方が知りたい
  • 希望するリフォーム費用が一般的にどれくらいかかるのか不安

 

お時間のある方、ぜひどうぞ。

 

詳しくは、以下のセミナー案内ページをご覧下さい。
 絶対に後悔しないリフォーム・リノベーションの秘訣

電気屋さんの腰袋

2009年06月19日

電気屋さんの腰袋 工事中 品質チェックの現場で、構造金物の追加と内装下地の確認へ。

こちらの大工さんとは3棟目なので、チェックもやりやすい。

 

写真は電気屋さんが腰に巻いていた腰袋。

工具類がたくさん入っていて、とても重たい。

 

持たせてもらったとき、重たくて思わず落としそうになりました。

RC 外断熱マンションの鋼管杭

2009年06月23日

節付きの鋼管杭 RC外断熱マンションの、試験杭立ち会い。

杭は節付きの鋼管杭。

 

一戸建ての鋼管杭とは直径も肉厚も全然違います。

 

工事中、現場前の道路で以前のご依頼者とお会いしました。(イインダヨ!←謎。暗号?)
来年の初めまで、工事の音などでいろいろお騒がせしますが、よろしくお願いします。

別荘地の軽井沢における工事中品質チェック 終盤

2009年06月25日

別荘地で知られる軽井沢の工事中品質チェックも終盤。

 

これまであった指摘は、交換材料が届いていないものを除いて、ほぼ是正済。
ほっと一安心。

 

チェックがほぼ終わった後、屋外の休憩スペースで電気屋さんとお風呂の設備屋さんと雑談。

みんなで工事を振り返って完成を嬉しく思いつつ、終わってしまうさみしさもあります。

 

いろんな苦労があったこの現場。
しかし、これまで軽井沢に通った中で、最も良い今日の気候と景色で、その苦労も吹っ飛びます。
景色をお見せできないのが残念です。

 

こちらの物件は軽井沢でも少し話題となっているそうなので、何かの紙面で紹介されるかも知れません。

 

檜の浴槽 景色の代わりにお風呂の写真を。

こちらの物件、暖房の範囲が建物の100%。寒いところがありません。

お風呂も例外ではなく床暖房付きです。初めての試験運転でも床があったか。

 

夏の前ですが、既に冬が楽しみです。

 

でも、給気の加温装置のバルブが開いてませんでした。

設備屋さん、明日までに修正お願いします!

構造用合板の繋ぎ目には受け材を

2009年06月26日

渋谷区で上棟立ち会いと、構造金物の検査へ。

 

建物の外周には構造用合板が張ってあります。

外から合板を留める釘を確認すると、上端に釘が入っていない箇所がありました。

おかしいな?と思い室内側から見てみると、合板受け材の下で合板が継がれています。

これだと室内から合板を押しただけで外が見えてしまいます。

 

該当部分は耐力壁ではないものの、合板の繋ぎ目には受け材を入れた方がいいでしょう。

この現場でも、現場監督さんにお願いして、受け材を追加して頂くことになりました。

軽井沢と、イノシシ、猿、鹿

午後から再び、軽井沢。
ご依頼者と、最終段階の現場チェック。

 

ライトアップ 夜まで待って、外部照明の確認。
廊下の照明が明るすぎて、屋外の照明が目立たないので、少しずつ照明を取り外すといい感じになりました。

 

住まいの設計をしているとき、最もイメージがつきにくいのが、照明ではないでしょうか。
明るさや雰囲気など、ある程度できてみないとわかりません。
打ち合わせは、昼間が多いのでなおさら。

 

今日の現場では、イノシシが出たようです。
コーディネーターの方が、建物の上の方の山で休んでいたら、近くに居たのだとか。
軽井沢では、猿がたくさんいます。
以前に見に行った某有名人の別荘近くは猿だらけでした。

 

前々回、車で来た時は、碓氷軽井沢ICの手前に猿の大群が居ました。
また、そのとき別の道路で、鹿が飛び出てきてあやうくぶつかりそうになりました。

 

軽井沢は別荘や自然が多いだけでなく、動物もいっぱいです。

京都 東本願寺 御影堂修復工事

2009年06月28日

京都 東本願寺 御影堂修復工事 京都に来ています。

 

京都で来たかったのが東本願寺。
御影堂の修復工事が行われています。
鉄骨の作業台の隙間から、金箔に彩られた綺麗な破風など外観の一部を見ることができます。

 

学生時代、この工事の補強案などを考えるため調査に何度かここに来ました。床下に入ったり小屋裏に入ったり。
ちなみに小屋裏は、ロウソクなどのススで真っ黒でした。
床下は、大人が立てるほどの高さ。

 

当時は、「工事が終わる平成21年は当分先の話」と思っていましたが、今年は平成21年で工事はもう終盤。
時が経つのは早いものです。

完成後にまた来るのが楽しみです。 

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京都の甘味 かき氷の茶寮ぎょくえん

かき氷の茶寮ぎょくえん 先斗町のクワトロセゾンというお店で大学時代の友人と昼食。
この友人の友人が料理長とか。
美味しく頂きました。

 

その後、同じ先斗町の突き当たりにある、茶寮ぎょくえんにかき氷目当てで行きました。

 

しかし、暑い中の行列に並ぶ気にはならず。

久しぶりにこの店のかき氷を食べたかったのですが・・・。

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