少し涼しくなった夕方前から、埼玉県で木造在来工法の配筋検査。
この現場は、図面段階から確認していますが、基礎伏図と土台伏図、平面図との整合性が取れておらず、着工前にいくつも是正しています。
壁量計算が間違っていたり、法律で義務付けられている金物の計算を、オプションになるなどという、話もありました。
当然、義務のことなのでオプション扱いは無しにしてもらっています。
チェック前から、私の中で要注意としていたこの業者さん。
現場に入って気が付いたのが、鉄筋のかぶり厚不足。
レベルコンクリート(捨てコンクリート)が施工されておらず、スペーサーが大きくめり込んでいます。
また、スペーサーの向きもそもそも間違っている箇所があり、入っていたとしてもかぶり厚不足です。
この点については、スペーサーをかなり追加して、かぶり厚を確保する必要があります。
基礎屋さんいわく、
「以前は全部に捨てコンクリートを流してたけど、手間(賃)を出してくれないんだよね」
と、ボソッと。
確かに、10万円費用の程度がかかりますが、しっかりとした現場管理が出来ている会社ほど、基礎全面にレベルコンクリート(捨てコンクリート)を流しています。
かぶり厚確保と、精度の確保のためです。
基礎全面といかないまでも、せめて立上りの下くらいには、レベルコンクリート(捨てコンクリート)を流して欲しいものです。
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