虹
他のインスペクターも虹の写真を載せているので、私も負けじと。
今日の夕方に事務所の近くで撮影した虹です。
夕日が当たって綺麗です
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本屋では、さくら事務所に近い、丸の内オアゾの丸善本店によく行きます。
建築系雑誌のバックナンバーもたくさん置いてあるので、資料となる書籍を探すのも助かります。
その、丸の内オアゾにある丸善本店にて、さくら事務所代表の長嶋が、書籍「不動産のプロから見た日本経済の活路」出版記念として、講演会を行います。
場所:丸の内本店 3F 日経セミナールーム
日時:5月28日(木) 19:00~(開場18:30)
定員:先着100名様(要 整理券)
参加方法:
丸の内 丸善本店にて
「不動産のプロから見た日本経済の活路」
をお買い上げの先着100名様に和書売場各カウンターにて整理券をお渡し。整理券がなくなり次第、終了です。
お時間の合う方、ぜひどうぞ。
最近、googleでいろいろ検索していると、CiNiiというサイトが検索結果によく表示されるようになりました。
CiNii - NII論文情報ナビゲータ(サイニィ)
http://ci.nii.ac.jp/
このサイトは、建築、機械、農業、医療、情報などの分野を問わず、各学会の論文などを検索することが出来ます。
2009年 5月10日時点で、1220万6946件という多くの学術論文情報が収録されています。
情報を提供している先によっては、その論文をPDFで無料(一部有料)で閲覧することができます。
私が必要としているのは、主に日本建築学会の論文ですが、日本建築学会は無料で公開している論文が充実しているのでとても助かります。
これまでだと、必要な論文を探すために、田町にある日本建築学会の図書館に行き、論文を探し出してコピーという方法でした。
しかも、日本建築学会図書館のコピー代は高いのです。
会員であっても、1枚 50円。
たくさんコピーすると、金額がかさみます。
北新宿にある、空気調和・衛生工学会で論文を探してコピーしたとき、事務局にコピーがなく、近くのコンビニで10円コピーでした。
(それはそれで、どうかと思いますが・・・。)
しかし、過去の論文をPDF化するのは大変でしょうね。
日本建築学会の場合、梗概集は2002年頃からPDF形式で投稿となっていますが、それ以前のものは紙媒体です。
論文をPDF化するだけでなく、タイトルや執筆者は、文字としてデータ当力している訳ですし。頭が下がります。
少し涼しくなった夕方前から、埼玉県で木造在来工法の配筋検査。
この現場は、図面段階から確認していますが、基礎伏図と土台伏図、平面図との整合性が取れておらず、着工前にいくつも是正しています。
壁量計算が間違っていたり、法律で義務付けられている金物の計算を、オプションになるなどという、話もありました。
当然、義務のことなのでオプション扱いは無しにしてもらっています。
チェック前から、私の中で要注意としていたこの業者さん。
現場に入って気が付いたのが、鉄筋のかぶり厚不足。
レベルコンクリート(捨てコンクリート)が施工されておらず、スペーサーが大きくめり込んでいます。
また、スペーサーの向きもそもそも間違っている箇所があり、入っていたとしてもかぶり厚不足です。
この点については、スペーサーをかなり追加して、かぶり厚を確保する必要があります。
基礎屋さんいわく、
「以前は全部に捨てコンクリートを流してたけど、手間(賃)を出してくれないんだよね」
と、ボソッと。
確かに、10万円費用の程度がかかりますが、しっかりとした現場管理が出来ている会社ほど、基礎全面にレベルコンクリート(捨てコンクリート)を流しています。
かぶり厚確保と、精度の確保のためです。
基礎全面といかないまでも、せめて立上りの下くらいには、レベルコンクリート(捨てコンクリート)を流して欲しいものです。
埼玉、東京と2件の現場を見た後、ツーバイシックスで建てられる建物の、土台敷き確認へ。
この物件は、さくら事務所の設計コンペで設計・施工業者さんを決めました。
土台敷きでは主に基礎パッキンを確認します。
最近は、入れ忘れの無い連続型の基礎パッキンが増えており、こちらの物件も連続型。
この物件は2階建てでも構造計算(許容応力度計算)してあります。
構造計算すると、力が集中する箇所が詳細に特定できるため、応力が集中する一部の土台下は、基礎パッキンを補強するよう図面指示されています。
連続型よりも、独立型の基礎パッキンの方が耐力が高いでしょうから、応力が集中する部分だけは独立型の基礎パッキンです。
これで、地震の時などで大きな力がかかったとしても大丈夫でしょう。
それにしても、ツーバイシックス工法の土台は大きい。
140mm(14cm)あります。
かなりどっしりとした感じで、在来工法で使う3.5寸(105mm)や、4寸(120mm)土台が細く見えてしまいます。
この幅で断熱材が入るのですから、きっと快適な住まいになることでしょう。
今日は
軽井沢です。
善光寺の御開帳の影響で、長野新幹線はとても混んでました。
軽井沢の街の中も平日だけど混んでます。冬の静けさとは違います。
緑がとても綺麗な季節になりました。
天候がよく、気持ちいいです。
少し見づらいですが、窓の下に配置された床下暖房の放熱器。
暖房は、
「熱的に弱いところを暖める」
のが基本。
建物でいうと、熱的に弱いのは、ペリメーターゾーンと呼ばれる外壁周りになります。
一般的な、パネル敷き込みの床暖房は、施工上、窓や外壁から30cm程度離す必要があるので、ペリメーターゾーンの加温には弱いといえます。
そのため、暖房の基本からは少しずれているといえます。
(スラブ式の床暖房で、敷設率が100%近ければ別ですが)
床下暖房ではなく床上にパネルヒーター設置でも良いのですが、夏に邪魔なります。
コストで比べると、床下暖房の放熱器はパネルヒーターの半額以下。
でも、製造法上、床下暖房の放熱器の方が単純のために長寿命です。
床下暖房の問題点といえば、建物の断熱・気密性能を高くする必要があることと、多くの建築関係者が知らないということでしょう。
軽井沢。
工事も終盤。6月には内覧会です。
現場の近くでは、坂東栄二さんの番組のロケ(生放送)が行われていました。気温が低く、雨の中での撮影は大変だったでしょう。
現場に着くと、床下暖房が試験運転中。
暖房が入っているエリアは、あったか。
この物件の暖房で私が目指したのは、「暖房しているのがわからないあたたかさ」
「明らかにここに熱源がある」と分かるような暖房は、計画としても快適性としても上手くないと思うのです。
本物件の暖房エリアは、床下暖房+床暖房の組み合わせで、建物全体の100%。暖房が入っていない範囲はありません。
暖房範囲を広げることにより、床の表面温度を下げられますので、上昇気流も少なく、快適性が上がります。
ご依頼者にとっても、この建物を訪れるゲストの方にも、最高の空間になって欲しいと思います。
熱源となる、ヒートポンプ温水熱源、エコヌクールの温水温度はこの日の設定では50℃。
最大55℃のお湯が作れますが、50℃で十分あたたかくなっていました。
むしろ暑いくらい。職人さんは窓を開けて作業しています。
写真は、エコヌクールのメインリモコン(左)と、サンポットのルームリモコン(右)。
エコヌクールの技術資料には載っていない温度コントロールの方法です。
私自身、初めての組み合わせで心配もあったものの、技術的に大丈夫だと確信して採用して頂きました。
最終的には、細かな微調整を内覧会のときなどに行ってからお引渡しでしょう。
この物件の建築を通じて、私が嬉しいと思うのが、工事に関わった関係者の、断熱・省エネ・暖房の意識が変わったことでしょう。
詳細設計を行った設計事務所の方は、未経験の暖房方式でありましたが、これまでの経験を生かして、難しい納まりを考えてくれました。
元請の大手ハウスメーカーの担当者も、断熱について深く理解して頂きました。この後に続く物件にも、本物件の良いところを採用して欲しいと思います。
八王子市で、木造在来軸組工法の建物調査(ホームインスペクション)。
今回は、建築中の物件で、防水と断熱の確認。
もともとのご依頼の理由が構造に関わるトラブルだったため、断熱の施工が心配でしたが、特に問題ありませんでした。
断熱材の幅の使い分けはOK。
防湿シートが破れたところの、補修もOK。
天井下地を組まない段階での、壁の断熱材施工もOK。
古い大工さんだと、壁の断熱材を入れる前に、天井の下地を組みます。
天井の下地を先に組む施工順序だと、壁と天井がぶつかる部分の断熱・防湿施工が上手くできません。
そのため、グラスウールやロックウールのような繊維系断熱材を使った充填断熱工法では、天井の下地を組む前に断熱材の施工をするのが理想です。
ツーバイフォー(枠組壁工法)の場合、これは気にする必要がありませんが、木造在来軸組工法では注意が必要です。
その他、グラスウール、ロックウールで充填断熱を採用する場合、1階の床の作り方が重要になります。
昔から使われてきた、「転ばし根太」を使う工法では、土台と転ばし根太の間にすき間が生じてしまいます。
そのため、冬季にはここから冷気が上がり、快適性を大きく損ないます。また、グラスウールやロックウールの中を冷気が通る形になるため、断熱材が効きません。
この問題は、転ばし根太+繊維系断熱材を使った充填断熱を採用した場合に生じます。
壁面を外張り断熱にしたり、1階の床の組み方が、厚い合板を使った剛床仕様、あるいは落とし込み根太という仕様にすることで回避できます。
この物件は、1階が剛床仕様のため大丈夫です。
ツーバイフォーは落とし込み根太という仕様が基本なので、問題は生じません。
実際の施工では、1階を剛床にするのがラクで効果的だと思います。
一戸建て 工事現場 施工品質チェックの最終報告のため、既にお住まいになっているご依頼者のお宅へ。
こちらのご依頼者とは、もう1年以上のお付き合いになります。
最終報告の時、この物件近くにある日帰り温泉施設の話になりました。
私も、そのような施設があることは知っていましたが、結構混んでいるそうなのです。
私は、温泉や大きな銭湯が好きで、日帰りなどでいろいろな所に行っています。
お風呂に入ることは目的として当然のことですが、 温泉やお風呂の設備的なことを見ることも目的の1つ。
お風呂の温度管理の方法、雫が天井から落ちてこないための換気の方法、洗い場とお風呂の位置関係、材料の選定、休憩室や食堂の位置関係などなど、見ているところはたくさんあります。
同じ「建築」の分野でも、一戸建てやビルとはまた違って、温泉設備、スーパー銭湯、日帰り温泉施設などの設備設計はとても専門性が高い分野。
日帰り温泉施設やスーパー銭湯では、湯船の大きさから、そのお湯を作るエネルギーが大きいと思われていますが、実際にはシャワーの温水を作るエネルギーの方が上。
そのため、スーパー銭湯などでは、ボタンを押すと一定量のお湯が出て止まる様な蛇口にしているのがほとんどです。
この蛇口1つの選択にしても、専門的なノウハウの1つでしょう。
日帰り温泉施設やスーパー銭湯などの設備設計、1度は関わってみたいと思う今日この頃です。
●オマケ
温泉・銭湯の設計に関わるコンサルタントの方のブログ。
個人的に、とても興味があり、前からずっと見ています。
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