ご依頼者への説明などを兼ねて、ガラスがどんな室内・屋外条件で結露するのか、シュミレーションのエクセルファイルを作ってみました。
室内の温度と湿度、ガラスの種類、外気温度を選択または入力することで、ガラスが結露するか判定できます。
結露の判定は、ガラスのみで、枠部分の判定はできません。
結露する量の目安も表示されますが、これはあくまで参考です。
結露判定の計算式は、以下のサイトに掲載されたものを元にしています。
セントラル硝子株式会社 板ガラスの設計技術 板ガラスの表面結露
http://www.cg-glass.jp/pro/sub_technique/
↑参考にしておいて言うのも何ですが、このPDF資料における「室内空気露点温度表」の、30℃-30%の数値 18.3℃は間違っています。29℃-30%の値と大きく違うことからも明らかです。
ファイルは以下のURLからダウンロードできます。
ファイルはエクセルファイルで、マクロは使っていません。
(マクロ(VBA)を使うともっと色々できますが、この計算のために実行の警告がでるのが面倒なので・・・。)
板ガラスの表面結露判定 Ver1.00[31kB]
項目を変更できるのは、黄色い背景で枠が赤色になっている4箇所です。
サッシの種類は、シングルガラス(単板ガラス)、ペアガラス、Low-Eペアガラス、真空ガラス(スペーシア)が選べます。
計算などに間違いがあったら教えてください・・・。
項目をいろいろ入力してみると分かりますが、室内環境を快適にしつつ、シングルガラス(単板ガラス)で結露を防ぐのは難しいです。
また、外気温度と室内の条件によっては、ペアガラスでも結露するのが分かります。ペアガラスは万能ではありません。
ペアガラスにLow-Eコーティングを入れると、結露が生じる外気温度は低くなります。
真空ガラス(スペーシア)の性能は抜群です。
最も高いグレードの場合、氷点下50℃でも結露しないのですから。
ちなみに、東京の最低気温平年値は 2.1℃、大阪は 2.5℃、福岡は3.2℃です。 入力のご参考に。
お住まいの地域における過去の気象データを調べるには、気象庁のサイトが便利です。
気象庁 過去の気象データ検索
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
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