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銭湯の煙突と、熱源。重油からガスへ

2009年01月16日

一戸建て品質チェックの現場に行く途中にあった、銭湯の煙突。

 

銭湯の煙突

 

遠くから見ても、かなりのひび割れ。
目視で十分わかる幅なので、かなり大きいと思います。
近くには住宅や駐車場もあり、倒れてきたら・・・と思うと怖いです。

 

銭湯の裏側にたくさん木材が積んであったので、熱源は木材なのでしょう。
銭湯の熱源の多くは、木材から重油へと変わり、最近は都市ガスに変わってきています。
都市ガスに変えるのは、燃料費そのものの価格差もありますが、重油と違って都市ガスは燃焼によるススなどが少ないので、ボイラーのメンテナンスが楽だという理由もあります。

 

都市ガスの場合、高い煙突が不要となるため、重油からガスに変更する際に、煙突を取り壊すのが多いでしょう。

 

ガスで発電する燃料電池(ガスコージェネ)は、家庭用のものは私は否定的。発電量が1000ワットと小さく、発電量よりもお湯を作る量の方が多いためです。最近では、それでもお湯が余るため、700ワット程度へと発電量が下げられているようです。

 

しかし、銭湯であればガスコージェネは魅力的。
ガスを燃やす場合、ボイラーだとお湯だけですが、ガスコージェネであれば電気が得られます。

 

問題は導入費用。
家庭用の燃料電池は、補助金が付いてもまだまだ高いので、銭湯で使える能力のものとなると、かなり高くなるのは間違いありません。
実際にガスコージェネを使っている銭湯もあるようですが、規模は大きめ。

東京都内の銭湯は、東京都浴場組合に入っていると入浴料金は現在450円。
最近は自宅にお風呂があるのが普通なので、昔のような客足はなく、ガスコージェネを導入するのは金額的に難しいのではないかと思います。

 

銭湯や、温泉、宿泊施設のようなところは、熱の需要が多いところ。
ガスコージェネの導入だけでなく、ボイラーの排熱、排水のお湯からヒートポンプで熱を汲み上げたり、換気扇から出て行く熱を再利用したりと、まだまだ効率化できそうなポイントはたくさんあると思っています。

 

私は、温泉や銭湯が好きなので、休みの日など家族で行くことも多いのですが、その度にお湯の熱源や利用方法などに興味がいってしまいます。
職業病でしょうか。


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