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コンクリート打設。ミキサー車にそのまま帰ってもらいました。

2008年09月10日

品質チェックの配筋検査へ。

最初に目に留まったのは、配水管を通すためのボイド管(紙でできたパイプ)。

ボイド管が鉄筋と密着しており、30cmほどの間に100ミリと75ミリのボイド管が3本並んでいる箇所も。
このままでは、コンクリートが固まり、ボイド管を取り外したときに、鉄筋が見えてしまいます。
また、3本ボイド管が並んでいる箇所にはアンカーボルトが入る予定ですが、これでは入れられません。

現場監督さんから設備屋さん(水道屋さん)に連絡を取ってもらい、3本のボイド管が並んでいる箇所は、直径を変えて 2本に減らしました。
その他のボイド管は、結束線(針金)を使って鉄筋から上手く離すように直しました。

是正後、鉄筋の下に落ちていた大量の結束線を拾い、コンクリートを流すことに。



ミキサー車が到着し、1台目~3台目は問題なし。
しかし、4台目のミキサー車のコンクリートがなんだかおかしい!

コンクリートをミキサー車から、ポンプ車に滑り台のようにして流し込もうしますが、流れていきません。
ミキサー車の運転手が、手で流そうとしています。
見るからにコンクリートが固い。どうみても、スランプ18cmのコンクリートではありません。


伝票の工場出荷時刻は機械による印字であり、運搬にかかった時間は30分くらいで特に問題無いはずです。
何か、コンクリートに問題がある可能性も。

現場監督さんと相談しようにも、既に別の現場に移動しており、現場に居ません。
「ストップ!」とミキサー車の運転手に声をかけて、ポンプ車への流し込みを中止。

基礎屋さんとポンプ屋さんと私で話し合い、このミキサー車はそのまま工場に返すことにしました。

 

コンクリートが柔らか過ぎたり、運搬に時間がかかりすぎて固くなってしまったミキサー車にそのまま帰ってもらったことは過去にあります。
しかし、運搬にあまり時間がかかっていないのに、固すぎて帰ってもらったのは初めて。

コンクリートの打設に、現場監督さんが全て立ち会うのは、私の経験では半数以下。
今日の打設には立ち会っていて良かったと思いました。

 

コンクリート打設時間の管理 ちなみに、コンクリート打設時には、工場発~現場到着~打設開始~打設完了の時間をミキサー車ごとに控えています。
実際には、携帯電話のメールでそれぞれの時間を控え、終わった後にパソコンに送信しています。
紙に書いておいて、後からパソコンで打ち直すよりも、こちらのほうが手間が省けます。


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