免震装置付きの一戸建て基礎
朝から、一戸建て品質チェックのコンクリート打設立ち会い
この物件は、免震装置付き。
そのため、基礎の内側には立ち上がりが無く、配筋もシンプル。
しかし、揺れを吸収するためのダンパー位置を確認するのが大変!
設置許容誤差は±10mm。
施工前は大きいように思いましたが、実際に施工するとなかなか厳しい値です。
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朝から、一戸建て品質チェックのコンクリート打設立ち会い
この物件は、免震装置付き。
そのため、基礎の内側には立ち上がりが無く、配筋もシンプル。
しかし、揺れを吸収するためのダンパー位置を確認するのが大変!
設置許容誤差は±10mm。
施工前は大きいように思いましたが、実際に施工するとなかなか厳しい値です。
ようやくコンクリートの打設完了。
使ったコンクリート、45立方メートル。お風呂225杯分。
普通の一戸建ての2倍以上のコンクリート量。
さてと、これからようやく昼食です…

事務所に向かう途中にあるラーメン屋で昼食 ここに来るのは久しぶり。来たかったのだけどなかなか来れなかった。
「バライテーに富んだ、にくい味」
「ひと味違う、自家製のたれでボリウム満点」
という渋いキャッチ。
今日はボリウム満点の方を選択。
このお店、ラーメン屋ですが、ラーメンよりも定食を頼む人の方が多いです。
料理が出てくると、多いな!と思いますが、毎度のように完食でした。

日曜日まで、遅い夏休みを頂いていました。
いろいろと気分転換できたと思います。
休み明けの本日、品質チェックサービスにおける、着工前打ち合わせの相談依頼がたくさん。現時点で、日曜日までに7件かな?
それぞれのご依頼者の相談希望時間が、テトリスのように綺麗に決まると、ちょっとした幸せ。
メールの中には、先月最終報告が終わった、設計コンペ+品質チェックサービスご依頼者からのメールが。
本日、「アフターフォロー保証書」が届きました。ありがとうございました。
こちらこそ、さくら事務所様には大変お世話になりました。
さくら事務所様無しでは、こんなにうまくここまで来ることはできなかったと思います。
私は本気でこの建物を100年持たせようと考えていますので、とりあえず保証は10年ですが、メンテナンスもありますし10年といわず末永くお付き合い頂きますようお願いいたします。
こちらのご依頼者は、サービスをご利用されただけではなく、さくら事務所のセミナーにもたくさん参加されていました。
予算も規模も上手く建物がまとまり、本当に良かったと思います。
今後もよろしくお願い致します!
現在発売中の、日経トレンディの「築10年でも要注意!耐震力の見抜き方」という記事において、取材協力させて頂きました。
記事を作成して下さったHさん、ありがとうございます。
木造の在来工法は、1981年の法改正よりも、2000年の法改正の方がずっと影響や耐震上の変化が大きいのですが、あまり知られていません。
詳しくは書店やコンビニの、日経トレンディで!
品質チェックの配筋検査へ。
最初に目に留まったのは、配水管を通すためのボイド管(紙でできたパイプ)。
ボイド管が鉄筋と密着しており、30cmほどの間に100ミリと75ミリのボイド管が3本並んでいる箇所も。
このままでは、コンクリートが固まり、ボイド管を取り外したときに、鉄筋が見えてしまいます。
また、3本ボイド管が並んでいる箇所にはアンカーボルトが入る予定ですが、これでは入れられません。
現場監督さんから設備屋さん(水道屋さん)に連絡を取ってもらい、3本のボイド管が並んでいる箇所は、直径を変えて 2本に減らしました。
その他のボイド管は、結束線(針金)を使って鉄筋から上手く離すように直しました。
是正後、鉄筋の下に落ちていた大量の結束線を拾い、コンクリートを流すことに。
ミキサー車が到着し、1台目~3台目は問題なし。
しかし、4台目のミキサー車のコンクリートがなんだかおかしい!
コンクリートをミキサー車から、ポンプ車に滑り台のようにして流し込もうしますが、流れていきません。
ミキサー車の運転手が、手で流そうとしています。
見るからにコンクリートが固い。どうみても、スランプ18cmのコンクリートではありません。
伝票の工場出荷時刻は機械による印字であり、運搬にかかった時間は30分くらいで特に問題無いはずです。
何か、コンクリートに問題がある可能性も。
現場監督さんと相談しようにも、既に別の現場に移動しており、現場に居ません。
「ストップ!」とミキサー車の運転手に声をかけて、ポンプ車への流し込みを中止。
基礎屋さんとポンプ屋さんと私で話し合い、このミキサー車はそのまま工場に返すことにしました。
コンクリートが柔らか過ぎたり、運搬に時間がかかりすぎて固くなってしまったミキサー車にそのまま帰ってもらったことは過去にあります。
しかし、運搬にあまり時間がかかっていないのに、固すぎて帰ってもらったのは初めて。
コンクリートの打設に、現場監督さんが全て立ち会うのは、私の経験では半数以下。
今日の打設には立ち会っていて良かったと思いました。
ちなみに、コンクリート打設時には、工場発~現場到着~打設開始~打設完了の時間をミキサー車ごとに控えています。
実際には、携帯電話のメールでそれぞれの時間を控え、終わった後にパソコンに送信しています。
紙に書いておいて、後からパソコンで打ち直すよりも、こちらのほうが手間が省けます。
午前中の既存住宅ホームーインスペクションを終えて、午後の物件に移動。
1日に2件の調査です。
道路は空いててスイスイ。
助手席は座ってるだけだから楽チン
現場近くで昼食です
品質チェックの現場近くにある、コンクリート塀の様子。
塀の同じ高さの所に水平に伸びているひび割れがいくつもあったため、気になって見てみました。
すると、中に入っている細い鉄筋が錆びて、コンクリートが爆裂していました。 これは、鉄が錆びると体積が増えるためで、爆裂現象といいます。
施工時における爆裂現象の対策としては、鉄筋を覆うコンクリートの厚み(かぶり厚)を厚くするのが一般的。
今回のこの塀では、かぶり厚が5mmほどしか無い場所も。
かぶり厚って大切ですね
一戸建て品質チェックや、ホームインスペクション(住宅診断・住宅検査・建物調査・建物診断)において、現場のチェック・調査で使うため、関数電卓を買ってきました。
例えば、基礎の精度を測るためには、ピタゴラスの定理から対角線長さを求める必要があります。この計算では、累乗とルートの計算を行うため、普通の電卓よりも関数電卓の方が便利です。
買ってきたのは、カシオのfx-912ESという機種。
ヨドバシで3,000円足らず。
最近の関数電卓で驚いたのが、その入力方法。
分数が分数の見た目のまま、計算できてしまいます。
上の計算をこれまでの関数電卓で入力すると、カッコ( )が複数必要で、間違いやすいと思いますが、これなら見た目から間違えにくいでしょう。
また、結果も小数点ではなく、分数の形で表示されます。
ルートの計算もこの通り。
うーん、凄い。
Mathmaticaを初めて使ったときの感動に似ているかも。
現在、進行中の軽井沢の物件。
軽井沢は湿気が多いため、「建物を空けるときには除湿機が必要だ」と、いろいろなところに書かれています。
今回の物件でも、除湿機が複数台設置されるようになっていましたが、どのような能力・配置が良いのか調べるためには、軽井沢の気候を知る必要があります。
そのため、気象庁の過去の気象データ検索から軽井沢のデータを調べてみました。
なお、データは2007年のもので、1日ごとの平均気温・平均湿度を元にしています。
(ちなみに、この平均気温・平均湿度というのが曲者で、本来この2つの気温と湿度のデータはリンクしているべきものです。
しかし、それぞれの項目で平均値としているため、温度と湿度が同じ時間に計測されたデータとは異なり、誤差を持っています。)
まずは、年間の相対湿度の変化。東京は大手町のデータです。
これを見ると、確かに軽井沢の相対湿度は、年間を通じて東京よりも高くなっています。梅雨頃から秋にかけて、湿度が100%近くになる日がしばしば見られます。
30年間の平均値である、平年値を調べてみても、軽井沢は、
・6月 84%
・7月 86%
・8月 86%
・9月 88%
・10月 83%
となっており、とても高湿です。
湿度には、パーセントで示される相対湿度の他に、絶対湿度と呼ばれるものがあります。これは、1立法メートルの空気の中に、何グラムの水分があるかで示されます(絶対湿度には、他の表記方法もあります。)
絶対湿度で、軽井沢と東京を比べると次のようになります。
先のグラフと異なり、絶対湿度で比べると、年間を通じて東京の方が空気中の水分量が多いことが分かります。
つまり、空気中から水分を除去するという作業を考えると、東京の方が除去量が多いということです。
冬の期間を見ると、絶対湿度では東京と軽井沢は大差ありません。
しかし、相対湿度で見ると軽井沢の方が高湿です。つまり、気温が低いということがわかります。
高湿といっても、冬季の絶対湿度の量は、夏の4分の1程度しかありません。
次に、時間軸を外して、気温と相対湿度で散布図を作成すると次のようになります。
相対湿度で見ると、全体的に軽井沢が高湿のところに位置しています。
カビが生じやすい条件を、(いろいろな条件が言われていますが)温度が20℃以上、湿度が75%以上とすると、出現回数は軽井沢が44日、東京が30日でした。
同様に、温度が20℃以上、湿度を80%とした場合には、軽井沢が38日、東京が17日となり、いずれの条件においても、軽井沢は東京よりもカビが生えやすい環境であることがわかります。
次にオマケで、気温と絶対湿度の散布図を作成すると、次のようになります。
軽井沢のデータを、1時間ごとの計測データで見ると、絶対湿度が22g以上となることがありますが、東京は1日ごとの平均値でも出ています。
さて、ここで除湿に戻りますが、20℃以上の温度において、湿度が高ければカビが生えやすいので、20℃で湿度を50%に落とすことを考えてみます。
20℃・50%の時の絶対湿度は8.7g/m3です。
絶対湿度のグラフに、8.7g/m3のラインを入れると次のようになります。
ざっくりと、ゴールデンウィーク頃から、10月中旬頃が除湿の必要期間です。
その他の期間ですが、軽井沢では暖房期間となります。
軽井沢の平年暖房期間は、10月12日~5月2日まで、年間暖房日数が295日と暖房期間が長いのです。
軽井沢の1月の平年値は、気温が-3.6℃、湿度は74%。
湿度だけ見ると高そうですが、絶対湿度で見ると、わずか2.8g/m3。
20℃・50%に暖めるためには、絶対湿度の差(8.7g/m3-2.8g/m3≒6g/m3)だけ加湿する必要があります。
これは、30坪の家で考えると、1時間当たり、700mlの水が必要になるということです。
そのため、暖房期間中は除湿の心配は要らないでしょう。
除湿どころか、加湿しないと、部屋が乾燥しすぎてしまいますから。
余談ですが、サッシなどが冬に結露するための対策として、「除湿機で除湿しなさい」という書き込みがインターネットの掲示板などにあります。
しかし、ただでさえ乾燥している冬の空気に対して、除湿はナンセンスです。
冬の結露に対して対処すべきはそこではなく、建物の基本的な性能部分でしょう。
長くなりましたが、軽井沢ではあまりエアコンによる冷房は行われていないようです。使っても数日だとか。
エアコンによる除湿は効果的ですが、それほど気温が高くない条件であれば、あまり使わないでしょう。
これらの情報を元に、軽井沢での最適な除湿を考えてみました。
以下、次回。
現場近くにタイミング良くタイヤ専門店あり。
タイヤを取り外してみるとやはり傷は深く、修理不可能。
タイヤを突き破る穴があり、その周りにはタイヤの内側の膜が剥がれた黒い粉がたくさん。
今まで履いていたREGNO 8000は製造終了のため、新しいREGNO 9000と交換。
これまでのものはタイヤに左右があったけれど、新しいものは左右が無いそう。
1本だけの交換なのであまり関係ありませんが。
ちなみにパンクしても走れるタイヤ(ランフラットタイヤ)は、ホイールが専用品。かつタイヤが1本 5万円。
既に13万キロ近く走っているこの車にそこまで払うのは無理です。
パンクの時に走っていたのは片道3車線の高速道路。
パンクしたのが左の後輪で、事故も怪我もなく済んだ自分はとてもラッキーだと思います。
さて、新しいタイヤで帰ります
一戸建て品質チェックの現場に、免震装置の鉄骨架台の確認へ。
物件の免震装置は滑り支承とオイルダンパーの組み合わせ。
オイルダンパ−は、自動車やバイクのダンパーを作っているKYBのもの。
滑り支承は1つで9トンまで支えられ、破壊荷重はその10倍の90トンだとか。
今回の設計では滑り支承1つ当りの荷重は4トン未満。下向きの荷重に対して、かなりの余裕です。
破壊荷重が90トンであることを考えると、まず壊れません。
この免震装置の上には、耐震等級3を取得できる位の建物が載ります。
阪神クラスの地震でも、倒壊するような姿を想像できない建物です。
恥ずかしながら最近知りました。
余命3~6ヶ月と分かっている段階での講義。
どう夢を実現するか?どう壁を乗り越えてきたのか?
面白かったので、一気に全部見てしまいました。
合計で9本、1時間以上あります。
講師については、書くと長くなりますので、Googleで調べてみてください。
昼過ぎから始まった、設備関係の見直し交渉は昼過ぎから始まり、夕方頃に終わり。
換気方法と暖房方法をシンプルにすることで大きく減額。
24時間換気がらみは、半分の台数に。ダクト長さも低減。
空調工事も大きく減額。
そもそも当初の見積りにおいて、天井カセット2台+壁掛けエアコン7台の取付工事費が181万円って、どう考えてもおかしいです。1台単純に、20万円の取付費ですから。
ヤマダやヨドバシにお願いしたら、4分の1以下です。
半額でも高い感じだったので、かなり下がることでしょう。
浮いたお金で建物の断熱グレードを上げましたが、それでもトータルで減額になっているのではないかと思います。
打ち合わせ完了後、設計の担当者から、「別の物件の設備・断熱についてアドバイスが欲しい」ということで、その物件の図面も少し見ることに。
見てみると物件規模が大きいこともありますが、設備関係で小さな家が建つほどのお金がかかっており、そこを減額したいのだとか。
暖房は床暖房メインですが、普通のパネル式の床暖房って、工事費も材料も高いんですよね。床暖房の施工方法を変えることで、大幅な減額が可能だったので、それを提案してみました。
他にも細々とした提案もあります。
都合2件の物件の打ち合わせが終わった後、設計者の方から、今回さくら事務所が関わったことで、「建物の性能を上げることで設備を減らす」というような発想が勉強になったと言われました。
確かに、私が加わっていることもあり、建物で断熱がらみは妥協していません。
一時、コストダウンのために空調関係を全て省くという話もありましたが、別の方向からのアプローチで、空調設備を残しつつ減額もしています。
設計者や業者さんには、今後の(別の物件の)ご相談については、一戸建て設計図書・見積りチェックで承ることを、お伝えしてきました。
一般の方も、業者さんであっても、サービス金額は同じです。
今回の物件は軽井沢ですが、私なりに現地の気候や地域の特性などを調べたので、いろいろとノウハウができました。
軽井沢のような寒い場所において、
・現時点で最も安価で効果的な除湿
・寒い時期でも配管類の凍結の心配がない
・暖房関係の灯油、LPガスの補充がない
・ランニングコストが安い
・初期費用も安い
などという、住宅、別荘をお考えの方。ぜひご相談ください。
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