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欠陥住宅を防ぐためには、工事中だけでなく、図面段階でのチェックが重要

2008年07月19日

今日は午後から、千葉県で品質チェックサービスにおける、工事着工前の打ち合わせ。
場所は、施工業者さんのモデルルーム。

打ち合わせの中で、完成していた図面をいろいろチェック。

 

筋かいや合板など、耐震上有効な耐力壁の量は 法規を十分満たしていました。しかし、より余裕度を増して安心感を高めるため、筋かいを4本追加することに。
ちなみに、筋かいを4本追加しても、材料費は実費で1本2,000円程度です。

その後、基礎伏図と1階床伏図を照合。
照合の結果、アンカーボルトの不足が5箇所あり、追加することに。

 

本物件では、お風呂を暖かくするため、浴室と洗面室を基礎断熱にしますが、基礎の形状が基礎断熱向きではなかったため、基礎の形状を変更。
それに合わせて、給水・給湯配管ルートを確保するためにスリーブを2箇所追加。 

 

いろいろ図面を見てみると、2階のトイレへの給水経路において、スリーブが必要だと分かったため、こちらも追加。スリーブを追加しておかないと、配管を通すために土台などを欠き込むことになっていたでしょう。

いろいろな指摘や修正、是正箇所はありましたが、今の段階であれば図面の修正で済みます。


問題のある施工を未然に防ぐため、最近ではこのような着工前の打ち合わせを重要視しています。


「確認申請が通った」としても、確認審査機関では、アンカーボルトの位置や本数などは見ませんし、配管の経路が適切かどうかも見ていません。同様に、その建物が「快適か」とか、「省エネか」などというのは、確認審査機関のチェックの対象外です。

 

品質チェックというサービスは、工事中の現場チェックだけではありません。工事が始まる前からのチェックも含んでいます。

サービスのご依頼を検討されている方はお早めに。


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