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物件から分かる、工事当時の現場管理状況。住宅診断の現場から

2008年07月02日

先月のホームインスペクション(住宅診断)に関するエントリーの、
 ・ホームインスペクション(住宅診断)で見た、小屋裏でのトラブル
 ・あおり止め金物(ハリケンタイ)の取り付けミス
と同じ物件における、床下の写真です。

土台の継手が、床下換気穴の上部に来ている
 

これを見たとき、
「あぁ、工事が行なわれた20年前、現場の管理がしっかりと行き届いていなかったのだな」
と思いました。しかも、工事着工前の図面段階において。

それはナゼか?

土台の継手が、床下換気口の真上に来ているからです。
これでは、弱い継手部分を、アンカーボルトで補強することができません。

土台の図面(土台伏図)と、基礎の図面(基礎伏図)をしっかりと照合していれば、このようなミスは起きません。
このような施工になるのは、図面の段階でしっかりとチェックしていないからです。

前回のエントリーにおける指摘は工事途中のミスですが、このミスは設計段階によるもの。

工事の着工前に、基本的な整合性の確認を行って欲しいものです。

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