以前、リフォーム立会いにお伺いした物件で撮影した写真です。
この写真で筋かい金物の誤りが分かった方は、木造の関係者か、よく勉強されている購入者の方でしょうか。
「柱のビス多くない?」と疑問に思ったら、それは正解。
この正しい金物の取りつけ方は以下の通り。是正後の写真です。
ビスの取り付け位置が全然違いますね。
こちらの物件、分譲住宅でした。
このリフォーム立会いまでの経緯は、以下のようなケース。
- 購入希望者が、さくら事務所にインスペクションをご依頼
- インスペクションの結果、構造的な不備が見つかる。設計段階でのミスも。
- 売主さんが、「そんなハズはない!」と、社内チェック
- やはり、ミスが見つかる
- 売主さん、「全面的に直します」
- 屋根や、室内の石膏ボードをほとんど剥がして、工事やり直し。
- やり直しの工事途中、さくら事務所が是正を確認
- 工事是正後に、購入希望者は無事ご契約。
分譲住宅にインスペクションが入り、大規模な修繕が必要と分かった場合、直さないまま別の購入希望者に売ってしまうということは、珍しくありません。
しかし、この売主さんは違いました。大規模な工事でしたが、全て直したのです。
屋根や室内の石膏ボードを大規模に剥がしているので、修繕費用はかなりの金額になっている思います。
今後の物件については、断熱や構造などの仕様を見直し、工事での問題が生じにくい設計・施工方法に変えていくということです。
このような真面目な業者さんは応援したいですね。


