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筋かい金物の誤った使い方

2008年06月11日

以前、リフォーム立会いにお伺いした物件で撮影した写真です。

筋交い金物(ジャステンプレート)の誤った使い方。
 
この写真で筋かい金物の誤りが分かった方は、木造の関係者か、よく勉強されている購入者の方でしょうか。
「柱のビス多くない?」と疑問に思ったら、それは正解。

この正しい金物の取りつけ方は以下の通り。是正後の写真です。

是正後の写真

ビスの取り付け位置が全然違いますね。

こちらの物件、分譲住宅でした。
このリフォーム立会いまでの経緯は、以下のようなケース。

  1. 購入希望者が、さくら事務所にインスペクションをご依頼
  2. インスペクションの結果、構造的な不備が見つかる。設計段階でのミスも。
  3. 売主さんが、「そんなハズはない!」と、社内チェック
  4. やはり、ミスが見つかる
  5. 売主さん、「全面的に直します」
  6. 屋根や、室内の石膏ボードをほとんど剥がして、工事やり直し。
  7. やり直しの工事途中、さくら事務所が是正を確認
  8. 工事是正後に、購入希望者は無事ご契約。

分譲住宅にインスペクションが入り、大規模な修繕が必要と分かった場合、直さないまま別の購入希望者に売ってしまうということは、珍しくありません。

しかし、この売主さんは違いました。大規模な工事でしたが、全て直したのです。
屋根や室内の石膏ボードを大規模に剥がしているので、修繕費用はかなりの金額になっている思います。

今後の物件については、断熱や構造などの仕様を見直し、工事での問題が生じにくい設計・施工方法に変えていくということです。
このような真面目な業者さんは応援したいですね。


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