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木造在来工法における、外張り断熱の施工注意点。間柱のサイズ。

2008年03月27日
朝1からつくばで構造の確認。

物件は在来工法の外張り断熱仕様。 打ち合わせ段階で、物件の仕様を変更して頂いた点があります。

それは「間柱の幅」。

外張り断熱のビス固定の模式図 ツーバイフォーの場合、間柱に相当するスタッドの幅は38mm。
これに対して在来工法では明確な規定がなく、各社バラバラ。
多くは30mm以下。24mmや27mmも多く使われます。

外張り断熱では、断熱材と胴縁を長さ100mm前後のビスで留めていくのが一般的。

しかし、そのビスは断熱材や胴縁の上から留めるので当然ながら、ビスを打ち込む先の間柱は見えません。

間柱の位置を正確に出して、ビスを打ち込めば精度は上がりますが、それでも、間柱が細い場合には、ビスを打ち外しやすくなります。

間柱のサイズ 現場の施工精度を考慮し、この物件は間柱のサイズを45mmにしてあります。

この幅があればまず大丈夫!

ちなみに間柱を太くしたとしても、外周りだけですので、コストアップは大きくありません。室内の間仕切り壁は、断熱材の範囲外ですので、関係ないのです。
間柱サイズの拡大は、ビスを打ち外して外壁が垂れ下がるリスクを考えれば、コストパフォーマンスは高いと言えます。

間柱以外に欲を言えば、窓台・窓まぐさも45mmあるいは柱幅までサイズアップしておくと断熱材の施工がラクです。ツーバイフォーの場合、窓まぐさが大きいので、心配はありません。

たまたま現場にみえた、断熱材を取り付ける職人さんに間柱のサイズアップのことを伝えると、

「通りでこの現場は間柱が太いのですね。仕事しやすくて助かります。」

とおっしゃっていました。

施工のミスが起きやすい箇所は、設計段階で対処しておくのが無難です。机の上だけでなく、現場の施工誤差、施工のしやすさも考えなければいけないということです。

つくばの後は、習志野、その後に世田谷。間に合うのか!?、自分。


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