これから始まる品質チェックの図面を製本するため、製本屋さんへ行った帰りのこと。
さくら事務所に近い本屋さんの店頭に、「地頭力」はこう鍛える というタイトルの東洋経済が置いてありました。
中身を見ると、『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』という本を抜粋したような感じです。
先月にこの本を読んでいた私。
書籍には書かれていない例題が載っており、帰りの電車の中で読むため、迷うことなく東洋経済を手にして事務所に戻りました。
事務所に戻ると、机の上には買ったのと全く同じ東洋経済。
「メディア掲載のページにアップロードお願いします」という感じで置かれています。 (メディア掲載のページの画像のスキャンとアップロードは私がする事が多いのです)
東洋経済の中に挟まれた付箋部分を開くと、そこには長嶋さんの顔写真が。
雑誌に記事が掲載されると、サンプル誌が送られてくるのですが、まさにそのサンプル誌だったのです。
また、やってしまいました。
東洋経済やダイヤモンド、プレジデントなどの雑誌を私が本屋で買ってきた後に、同じものが事務所に届いているケースというのは、過去に2度や3度ではないのです。うーむ。
しかし、帰りの電車の中で、(自分で買った)東洋経済を読みましたが、面白い内容が多かったので良かったです。
今回の東洋経済の記事の元となっている、『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』についての感想です。
私は本の中で、
「プロ」は「絶対的座標」を持っている
という点に、妙に納得しました。
建物の調査において、物件が「良い」「悪い」と判断できるのは、「平均」を知っており、その程度の座標が頭の中にイメージ出来るからです。
私の場合、建物の物件仕様を見たときに、頭の中でQ値(熱損失係数)とC値(すき間相当面積)の2軸で、無意識のうちに省エネの観点でのプロットを行っています。
これには問題もあります。個々のこれまでの経験によって、絶対軸の大きさが違うことです。
省エネ住宅に関わったり学んだりすることが無ければ、高い省エネ住宅の座標軸はその人の中に無いため、評価が出来ないのです。
内覧会のチェックでも同じです。
インターネットを探すと、内覧会のチェックシートなどは手に入るかも知れませんが、それだけで一般の人がプロと同じチェックをするのは難しいでしょう。絶対軸が無いか、あったとしても幅が狭いためです。
座標軸を作るのは経験だと思いますが、「良い物」を見て座標軸の軸の長さそのものを長くする必要があると、本を読んで思いました。
オマケ
Amazonで本を買うときに、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」というのが出てきます。
先の、地頭力の本を買うとき、その表示に出ていた『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』という本も買いましたが、こちらも面白かったです。


