品質チェックの現場の写真。
金物工法の物件で、建て方が終わった段階。床の固定などを見てみましたが、綺麗な仕事ぶりでした。
しかし、この物件は一旦取り壊すことになりました。
原因はプレカット工場での加工ミス。各階の梁の高さが、図面よりも低くなっている箇所がいくつもあったのです。件数としては珍しいミスです。
プレカット工場がミスを認め、土台からやり直すことになりました。
気が付いたのは、建て方時に入った、菊池さんの現場チェックにおいてです。
さくら事務所の品質チェックでは、建て方時の立会いが入っています。第三者チェックで建て方立会いがあるのは少数。
しかし、大きなトラブルがあったとき、直すのが早ければ早いほど、修繕も短時間となり、その費用も減ります。
今回の場合、300万円程度の是正工事でしょうか。
しかし、今回のミスが工事終盤の内覧会段階で気が付いた場合、やり直すとすると、1千万円単位での損失でしょう。組み上がった後に梁を交換するのは事実上不可能ですし、柱を追加した場合、間取りに制限が出てしまうので、建て替えになると思うからです。
今回のこの指摘+やり直しで、1番ホッとしたのは施工業者さんかも知れません(?)
いつも使っているプレカット工場の場合、施工者が1つ1つ梁のサイズを確認することは少ないと思いますが、このようなトラブルがある事を頭に入れておくと、重要な項目です。
オマケ
プレカット工場のミスは、2ヶ月前の別の現場でも・・・。
2007年9月1日:建築中のチェックで、耐震性不足の回避。問題は図面にあり
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