これまで、各国の省エネ基準を取り上げてきました。
これらをグラフにすると、以下のようになります。
| 熱損失係数による各国の断熱基準値の比較 |
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| 建築技術 2006年 8月号 「世界の省エネルギー基準の概況」を元に作成 |
1999年時点におけるグラフは、過去のエントリーをご覧ください。
当時、他の先進国と肩を並べたとされていた日本の次世代省エネ基準ですが、今日では他の先進国よりも甘いものとなってしまいました。
欧米並みの水準といえるのは、北海道地域の基準だけ。
他の地域は、欧米の基準を上回っています。
これまで述べたように、他の国では断熱は「義務」
日本だけが任意で、無断熱の建物も建てられてしまいます。
エアコンや車、冷蔵庫やテレビなどで高い省エネ性能を誇る日本でも、建築の分野だけはかなり遅れているのが実情なのです。


