●東京と同じ寒さの地域でも、天井の断熱材は235mm必要
アメリカの省エネ基準は、比較的短期間で改定されており、 アメリカ以外の国と比べて低い基準であった部分も徐々に強化されていったようです。
東京で次世代省エネをクリアするためには、天井の断熱材の厚みはグラスウールで160mm必要です。
アメリカでこの程度の厚みを必要としていたのは、今から約30年ほど前の基準。
アメリカの現在の省エネ基準では、235mm必要です。
かなり厳しいですね。
ちなみに、現在の日本では、天井のグラスウールを100mm厚としている建物が多いのではないでしょうか。
しかも、最も性能の低い、10kのグラスウールが大半です。こんなに軽くて(密度が低くて)性能が悪いグラスウールは、アメリカやヨーロッパでは使っていません。もっと高密度のものを使うのが普通です。
日本は、建物の省エネでは、京都議定書を批准していないアメリカのことを、強く言えないのかも知れません。
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