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フランスの省エネ基準 その5

2007年02月23日

Flag_french窓は、Low-Eペアガラスが必要
フランスの基準では、窓にLow-Eペアガラス以上の性能を求めています。
窓枠も、アルミではなく樹脂か木製になります。
この仕様に関しては、2005/09/28にご紹介したイギリスの省エネ基準も同じですね。

そういえば、2005/10/19号でご紹介したドイツの省エネ基準はさらに厳しく、ペアガラスの中に、断熱性能に優れたアルゴンガス入りのLow-Eペアガラスを最低基準としていましたね。

日本の次世代省エネでは、アルミサッシ+普通のペアガラスでも基準を満たしますが、その断熱性能ではフランスやドイツの基準は満たせません。

日本の新築建物に多い、

 「居室のみ」ペアガラス(= その他はシングルガラス)

という仕様では省エネ性能が低く、他の先進国に大きく遅れをとっていることがわかるでしょう。
日本の常識は世界の常識ではありません。

ちなみに、

  ・アルミサッシ + シングルガラス と、
  ・樹脂サッシLow-Eペアガラス

では、熱の逃げる量が3倍程度違います。

他の先進国の基準を見ていれば、これから日本でもオールペアガラス化、その後は樹脂サッシ化の流れとなっていくと思います。

※用語解説
Low-Eとは、ガラスに特殊な金属膜をコーティングしたもので、断熱性・遮熱性に優れます。
非常に薄い膜なので、見た目にはほとんど分かりません。


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