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イギリスの省エネ基準 その5

2007年01月12日

flag_gbni天井はグラスウールで 約 32cmの厚みが必要

 2002年に改正された基準を満たすためには、天井の断熱は、グラスウールを使用したときで、317mmとかなりの厚みが必要です。
日本の基準と比べるとかなり厚いですね。

気密性能試験のときの圧力差は、日本の基準の5倍
住宅の気密性能を測る試験において、建物内外の圧力差が50パスカルとされています。

これは、風速に換算すると、秒速25メートルに相当し、台風のような風が吹いた圧力差になります。
ちなみに、50パスカルの圧力差はカナダや北欧の試験方法でも一般的な値です。

日本では、気密性能試験の際の圧力差は、10パスカルで良いとされています。
10パスカルの圧力は風速で秒速5メートル程で、風速としては日常的なものです。
圧力差が大きいほど、小さなすき間の影響を受けやすくなりますから50パスカルの方が厳しい試験であるといえます。

実は、日本の場合、一般的な家はすき間が多すぎて、50パスカルもの圧力差を生じさせることが難しかったために、このような甘い基準になっています。

50パスカルでの気密測定という条件だけを見ても、イギリスの住宅の気密性能は高いということがわかります。


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