木造一戸建ての耐震性を上げるために重要なキーワード
これまでのブログで、木造の一戸建ての耐震性能を上げるためには、筋かいや構造用合板、石こうボードを張った、「耐力壁」が重要であることをお伝えしました。
耐力壁に加え、木造一戸建ての耐震性を上げるために重要なキーワードがあります。
それは、
耐力壁線(たいりょくへきせん)
です。
●耐力壁線とは?
耐力壁線とは、
・建物の外壁を結んだ線
・建物内部の壁のうち、筋かいや構造用合板などが一定量入った壁
のことを指します。
例えが難しいですが、商店街をイメージして下さい。
八百屋さんが、街の中にポツンと1軒だけ立っていても集客効果は少ないでしょう。
しかし、ある通りに、八百屋さんや魚屋さん、写真屋さんや薬屋さんなどが並んでいると、集客効果が高まります。
それぞれの力が集まってより高い効果を生むわけです。
これは、一戸建ての耐震性でも同じです。
筋かいが入っている壁が、1箇所だけポツンと部屋に配置してあっても、耐震性は高くなりません。
しかし、筋かいや構造用合板が張ってある壁が連続していると、そこが耐力壁線という、地震に耐えるための1つの通りになるのです。
これは、非常に重要な考え方です。
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