▼床断熱で、施工の問題が起きやすい箇所▼
床断熱で施工の問題が起きやすい(断熱性能が落ちやすい)箇所があります。それは以下のような箇所です。
1.部屋の境目
2.ユニットバス周辺
3.階段下
4.床下点検口
5.配管の貫通部分
1.部屋の境目
部屋の境目の下は、土台がある場合がほとんどです。
この位置で、断熱材が足りなくてすき間が出来ていることがよくあり、土台と床下地のすき間から冷気が入って、床が冷える原因となります。
当然ながら、設計時の断熱性能よりも、実際の建物の性能が大きく劣る原因となります。
これは、軸組工法(在来工法)でよく見られることで、床を最初に作るツーバイフォー(枠組壁構法)では問題となりません。
建築の専門誌で、ある設計者は「断熱構造としては、軸組工法は欠陥工法」と書かれていましたが、何も対策をしない軸組工法では、その通りだと私も思います。
何も考えずに、これまでの方法で作ると、現実的に断熱材が効かないからです。
この部分の対策については、設計時からの配慮が欠かせません。しかし、この配慮の方法・手段を知っている設計者は、日本全体としては少数派なのが現実です。
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