月間「建築技術」という建築の専門誌において、海外の省エネ基準が紹介されています。
面白い記事ですが、専門誌であるため、一般の方はまずご覧にはならないでしょう。
そこで、その記事の一部を抜粋し、箇条書きなどで、できるだけやさしく説明したいと思います。
今回は、2005年 8月号に掲載されている、イギリスの省エネ基準のご紹介です。
●イギリスの寒さ
「寒さ」を示す基準として、暖房デグリーデー(暖房度日)という数値があります。
これは、暖房用のエネルギーを計算するときに必要なもので、数字が大きければ大きいほど、暖房に必要なエネルギーが多くなります。
国や建築地が違っても、暖房デグリーデーが同じなら、寒さと必要な暖房エネルギーはほぼ同じになります。
暖房デグリーデーは、ロンドンでは、2901。
仙台よりやや大きく、青森より小さい程度です。
ちなみに、東京は 850程度です。
記事によると、イギリスの寒さは日本の福島 ~ 函館に相当します。
つまり、日本の省エネ地域区分では、2~3地域に該当します。
よって、イギリスの省エネ基準と日本の省エネ基準の比較は、2~3地域との比較です。


