« 面材を張って、屋根部分の強度もアップ | メイン | 「オマケ」の構造用合板が、必ずしも耐震性が高くならない理由 »

HOME > 断熱材の施工を考えると、筋かい(筋交い)は不利

断熱材の施工を考えると、筋かい(筋交い)は不利

2006年09月08日

木造の建物の場合、建物の外側には、筋かいが配置されることがありますが、筋かいがあると断熱材を入れるのが難しくなります。
とくに、Xの形で筋かいを2本入れる、たすき掛け筋かいの場合には、断熱材をしっかり入れるのはとても難しくなります。

筋交いがダブルで入っていると断熱材が入れにくい
筋かいがダブルで入っている例。
このような箇所があるとグラスウールのような断熱材はとても入れにくい。

セルロースファイバーや発泡ウレタンなど、隅々まで行き渡る断熱材を使っておらず、建物の外周部にたすき掛けの筋かいを複数配置する設計を行なっていたら、その業者さんの断熱に関する知識・技術は少ないと思っても良いでしょう。

セルロースファイバー
筋かいがダブルで入っていたとしても、
セルロースファイバーや発泡ウレタンであれば、隅々まで断熱材が行き渡る。

 

ツーバイは断熱施工が楽
ツーバイフォーの場合、もともと筋かいが無いので断熱材を入れやすい。
在来でも、外周部の筋かいを止めて、面材で強度を確保すれば同じ。

筋かいが入っている壁と全く入っていない壁。
どちらが断熱材を入れやすいかは、専門家でなくとも分かると思います。


↓ランキングに参加中。このブログは今何位?
にほんブログ村 住まいブログ 建物調査へ
にほんブログ村
ひとつ前の投稿 次の投稿
関連記事
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://t-ohshita.com/isop/mt-tb.cgi/270

プロフィール

大下達哉
大下達哉のプロフィール

バックナンバー

About

2006年09月08日に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「面材を張って、屋根部分の強度もアップ」です。

次の投稿は「「オマケ」の構造用合板が、必ずしも耐震性が高くならない理由」です。

他にも多くのエントリーがあります。HOMEバックナンバーも見てください。

RSS Atom
さくら事務所へのリンク
かものはしプロジェクト
一戸建てってどうよ?【関西限定】
コラム執筆中
© Copyright 2004 - 2010 OHSHITA Tatsuya. All Rights Reserved.