壁量で、5mの耐力壁が必要だとします。
この場合、壁倍率が 1.0倍の壁を5m入れればOKです。
また、壁倍率が 2.5倍の壁を、2m入れてもOKです。
壁倍率 5.0倍の壁を、1m入れてもOKです。
壁量の規定は、「現場で職人さんが計算できるように」という考えが根本にありますので、計算は簡単です。
計算が簡単なため、壁量の計算は、「構造計算」とは言わないのが普通です。一般的に、構造計算とは、もっと複雑な計算のこと(許容応力度計算以上)を指します。
ちなみに、壁を強くすれば強くするほど、部材にかかる力が大きくなるので、必然的に金物の量も増えていきます。
壁の強度ばかりに気を取られると、金物が大きくなるので注意しましょう。
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