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在来工法(軸組工法)と、ツーバイフォー(枠組壁工法)の継手の比較

2006年06月19日

在来工法(軸組工法)の継手

継手の外観 羽子板ボルト

在来工法(軸組工法)では、木材の端部に複雑な加工をしてホゾを作ってはめ込んだあと、金物で補強します。
一般的に補強と言われていますが、構造計算上、ホゾなど木の加工によって得られる継手の強度はゼロとしています。
これは、施工者の腕によって強度や品質にばらつきが出ることや、奇麗に加工できていたとしても、何も加工しない木材と比べると、10~20%程度の強度しか得られないためです。
現在は、ホゾは工場で加工されるので強度や品質のばらつきは小さいのですが、ホゾや継手などの強度を構造計算に入れないのは、後者の理由によるものです。
在来工法(軸組工法)に使われる金物は、ボルト締めがあるため、ゆるみ止めのある金物を使わないと、経年によってゆるみが生じる可能性が高くなります。

ちなみに、上の右の写真において、羽子板ボルトと間柱の欠き込みが干渉しています。間柱は構造部材ではありませんが、好ましいことではありません。


ツーバイフォー(枠組壁工法)の継手

梁を入れる前 梁を入れた後

ツーバイフォー(枠組壁工法)では、複雑な継手は作らず、木材の断面は垂直に切られます。
継手は、金物を使って固定します。金物はクギで留めるつけるだけですので、施工者によるばらつきも最小限です。


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