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軸組工法は範囲が広い。軸組工法と、在来工法の違い

2006年05月15日

▼軸組工法は範囲が広い▼
昔のお寺さんや神社に見られる建物も軸組工法の1つですが、使われる材料が大きく、「貫」が多く使われています。

今の一般住宅の軸組工法と、昔のお寺さんや神社は、材料も構造も大きく違いますが、ひとくくりにすると、軸組工法です。

構造的には、現在の一般住宅と、昔のお寺さんや神社は、普通自動車とトラックくらいの違いがあります。
構造計算の方法も、一般住宅で行われている「壁量計算」という簡易な方法と異なり、お寺さんや神社のような伝統建築は、非常に専門的になります。木造に詳しく、実際に実務で伝統建築を構造計算出来る人は、日本で数えるほどしかいないでしょう。

しかし、普通自動車もトラックも「車」という分類では同じ
ですよね。軸組工法の分類もこれに似ています。

このように、軸組工法は、細かい部分でいろいろな違いがあるため、言い方としてはかなり幅があります。
柱や梁がある構法という、広い意味でとらえるのがよいでしょう。

ちなみに、一般的な木造住宅を、「在来工法」と呼ぶことがありますが、これは戦後に付けられた言い方で、それほど古い言葉ではありません。
そもそも、当時は木造と言えば今で言う在来工法しかありませんから、「在来」という言葉自体使わなかったのです。


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