一戸建て品質チェックの、建て方立会いへ。
規模が大きい物件なので、建て方は2日間に渡ります。
最近の在来工法(軸組構法)では、2階の床面に、24~28mmの厚い構造用合板を張って、下地とすることが多くなってきました。いわゆる、剛床です。
私の感覚的には、新築の9割以上ではないでしょうか。逆に、昔ながらの転ばし根太式の床組みというのは少数派です。
24~28mmの厚い構造用合板を張ると、床の強度が高くなるのがメリット。建て方の時にはさらにメリットがあります。
作業性の向上と、安全性の向上です。
昔ながらの転ばし根太式の床組みの場合、建て方の時には2階の床がありませんが、24~28mmの厚い構造用合板を張っている場合には、2階の床に荷物が置け、転落事故も防止できます。
構造用合板、薄く切った木を張り合わせたものですが、断面は3層、5層、7層、9層(3プライ、5プライ、7プライ、9プライのように言います)のように、奇数になっているのが基本。
これは、反りをできるだけ生じないようにするためです。
合板というと、「単に木を張り合わせただけ」と思われるかも知れませんが、合板を作る過程というのは、そんな単純なものではありません。
合板を作るためには、統計論や確率論のような、高度な数学が駆使されています。逆に言うと、高度な数学的裏づけがあって、合板は作られているのです。
単に、木を張り合わせただけのものではないんですよ。
構造用合板の参考エントリー
構造用合板の耐水性の区分を示す、「類」
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