建物調査(インスペクション)のため、今年6回目の北海道へ。先月は屋久島で今月は北海道。全国での建物調査です。
眠い目をこすりつつ空港に行き、離陸から着陸までは睡眠時間。飛行機は、定時より10分早く到着。
10月の北海道は既に寒く、到着時の外気温は3℃でした。防寒着を持ってきて本当に良かった。
荷物を受け取ったら、早速現場へ移動。
現場に着くと大工さん達と現場監督さんが休憩中。
現場監督さんは以前、内覧会の時に見たことあるぞ。
大工さん達や棟梁も見たことある。
しばらくすると、ご依頼者が現地に到着。
今日は一緒に構造部分の骨組みチェックです。
チェックを始めようとすると監督さんいわく、
「昨日、大工さん達と3人で、1時間かけてチェックしたから大丈夫だと思います」
とのこと。
構造部分はとても大切だから、複数の方でチェックされるというのはいいですね!
チェックをすると、確かにしっかりしている。現場だけでなく、設計上の配慮も。
配管を通すスペースについては、
「工事を始める前に設備屋さんと打ち合せして、図面には書かれていない箇所であっても、構造部分を傷めない箇所にパイプスペースを確保しました。」
ということだ。現場を見るとクローゼットの中など、目立たない位置にパイプスペースが。
「将来、配管を交換するときにも、パイプスペースはあった方がいいですよ。余分なところを壊さなくても済みますしね。」
と、監督さんがご依頼者に説明を。うんうん、確かにそうです!
アンカーボルトもしっかりと土台の真上に乗っているし、ちょっとアンカーボルトが短い箇所は、埋め込み式のものを使って適切に対処してあります。
チェックの結果、金物の取りつけ忘れや、少し位置がずれたホールダウン金物、筋かい金物のビスの締め忘れが見つかりました。
いずれも簡単なもので、棟梁は早速金物屋さんに電話。
2時頃には届くということですが、それまで時間があるので近所の蕎麦屋さんへ昼食に。
昼食を食べて戻ると、棟梁が近づいてきて一言。
「この近くに美味しいラーメン屋があるんだよ。知ってる?」
って、私、ここ初めてですから!
それに追い討ち(?)をかけるように、現場監督さんが、
「ラーメン屋からもう少し先に行くと、美味しいお寿司屋さんがありますよ。平日でも並んでるくらいの人気です。」
あいたたた。そういうのは、食べる前に教えていただかないと!次回来る時には覚えておこう。
しばらくすると金物が届き、修繕作業に立会いました。完成後に金物を追加するのは大変ですが、骨組みの段階なら修繕は簡単です。作業はすぐに終わり。
その後は、外壁の下地の確認や、屋根に上って屋根材の確認です。
北海道の屋根は平らになっていて、屋根の真ん中に雪解け水が流れるようになっていることが多いです。融けた水は、配管を通って外に流れていきます。
今回は骨組みの確認で、床を組み上げる前でした。
床の精度については、
「うちでも、レーザー買ったので、1000分の 3ミリ以下になるように仕上げます。これまでの物件では、3mの距離で 3mmくらいの精度に納めています」
ということ。
何だか対応が早い。来るたびに良くなってる。
(調査のためにこの会社の物件に一番最初に来て、大きな問題がいろいろ見つかった時には、正直どうしようかと思いましたが・・・。)
チェックの後半に、「現場で何回も会うね」と、棟梁。
「そうですね。たまには顔出さないと、棟梁、寂しがるかと思って」
と私。
「はっはっは」と笑う棟梁。
大工さんや現場監督さんも、やっぱり良い物作りたいですよね。今となっては、一番最初にあった厳しい指摘も良い物を作るために必要だったのかも(?)。
また、現場でお会いしたときは、よろしくお願いしますよ、棟梁!
笑顔で現場を後にして、駅でお寿司を食べた後に、空港へ。
お土産に、ジンギスカンキャラメルなどを買い、手荷物検査を受けて待合室へ。すると、帰りの飛行機の便が着陸時、エンジンに鳥を巻き込んだために出発が遅れるというアナウンス。
結局30分遅れで機内に乗り込むと次は、地震のために羽田空港が閉鎖していて、離陸が遅れるとの機内放送が。
昼間のチェックは良かったけど、帰りはトラブル続きで、結局1時間遅れて羽田に到着です。
おつかれさまでした。
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