◆3. 地震のときに外壁が揺られて心配 ◆
確かに、外断熱では外壁の持ち出しの長さが長くなります。
その為、地震の時に心配という懸念です。
▲私なりの考え▲
この問題に対しては、昔から取り付け金物を作っているところなどは既に対応していると言っていいでしょう。
今日では、全国各地のゼネコンや研究所に振動実験台があり、実際に振動実験を行ってデータを取っているところもあります。
地震対策に対しては、建築の「エンジニア」が対応する課題です。
しかし、この課題はそれほど難しいものではありません。
他の業界のエンジニアを見てください。
・宇宙にロケットを飛ばす
・時速 500kmで走るリニアモーターカーを作る
・ハイブリッドカーを作る
・カメラ付き携帯電話を作る
・デジタルカメラを作る
・カラープリンタを作る
パッと考えただけで、難しそうな課題です。
いずれも、「地震で外壁が落ちないようにする」という課題と比べて、高い精度、高い技術、理論を必要とします。
他の産業のエンジニアは、外壁支持の課題よりも、ずっと難しい課題に取り組んでいます。ひょっとしたら、このブログをご覧になっている方の中にも、エンジニアの方がみえるかも知れません。
私は建設業界のエンジニアが劣っているとは考えていません。
私が知っている、免震装置、制震装置、超高層ビルを研究・設計する大手ゼネコンの研究者は、凄い人ばかりでした。
大手ゼネコンの研究所であれば、この程度の問題はすぐに解決してしまうでしょう。
外壁支持の問題は、それほど大きな課題ではありません。


