前回の充填断熱工法、外張り断熱工法は、主に壁部分の断熱材の取り付け位置を示した言い方です。
これとは別に、屋根や天井、床や基礎などの断熱材の位置によっても、言い方が変わります。
屋根・天井部分では、
・屋根断熱 (やね だんねつ)
・天井断熱 (てんじょう だんねつ)
・桁上断熱 (けたうえ だんねつ)
基礎・床下部分では、
・床断熱 (ゆか だんねつ)
・基礎断熱 (きそ だんねつ)
があります。
それぞれをイラストで示すと、以下のようになります。
| 天井断熱 | 桁上断熱 | 屋根断熱 |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
| 床断熱 | 基礎断熱 | |
![]() |
![]() 基礎 外断熱 |
![]() 基礎 内断熱 |
現在、最も多い組み合わせは、天井断熱+床断熱です。
ある建物において、有効に使える空間(暑すぎたり寒すぎたりしない空間)が最も広いのは、屋根断熱+基礎断熱の組み合わせです。
天井断熱の場合には、小屋裏は屋外と同じ扱いとなり、冬は寒く、夏は暑くなります。
しかし、屋根断熱の場合の小屋裏は、屋外よりも室内に近い状態になります。
それぞれの工法には、メリット・デメリットがあります。
一つ一つご紹介していきたいと思っていますが、長くなってしまいますので、徐々に解説していきます。
今回は、これまでにご紹介したそれぞれの工法の名前と、断熱材の位置を覚えましょう。








