建物の性能を上げたときに、
・いらなくなるもの、現れなくなるもの
・可能になるもの
・必要になるもの
を、思いつくままに書いてみます。
○いらなくなるもの、現れなくなるもの
・サッシや壁の結露
・結露によるカビ
・石油ファンヒーターのような、開放型暖房機
・水道管凍結防止ヒーター
○可能になるもの
・大きな吹き抜け
・開放的な間取り
・ヒートショックの低減
・エアコン1台で、家の中を冷暖房
(冷暖房装置の小型化)
・建物の長寿命化
・小屋裏の有効利用
○必要になるもの
・温熱環境に関わる知識
・高い施工技術、設計力
・建築費用の、重点的配分
・建築主の理解
日本の住まいの性能を上げるときに、まず問題となるのが、建築主(購入者)の理解だと思います。
残念ながら、京都議定書が批准された今でも、日本の省エネルギー基準は義務化されておらず、建築主(購入者)の判断に任されています。
ですから、まずは建築主(購入者)が性能の高い住まいとはどのようなものかを学ぶ必要があります。
たくさん学べば学ぶほど、建築業者さんの選択肢はとても少なくなっていきます。
なぜなら、そのような住宅を本当に理解して、作ることができる人はまだまだ日本では少数派だからです。
逆にいうと、そのような業者さんを見極めることが出来たなら、必ず良い住まいを得られるでしょう。


