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「1メートルは、一命取る」徒然草にも似た言葉

2005年06月28日

今日はとても暑い日でした。
施工中の現場をチェックするために、3件の現場を回りましたが、たくさん歩いたので、ヘトヘト。

うち1件は、建て方の作業でした。炎天下の中、たくさんの大工さんが家の骨組みを作っていました。

完成した住まいは快適であったとしても、それをつくるまでの期間は、快適ではないことが少なくありません。これからの時期は、炎天下の中での作業も続くでしょう。
冬は、雪の中での作業もあります。建物をつくるという仕事は、自然と向かい合わせ。天候によって作業の進み具合も変わってきます。

高所での作業は、危険も伴います。
一戸建てでも、屋根のところまで上ると、高いものです。

学生の時に、試験体を作ってもらっていた工務店の棟梁がおっしゃった、"シャレ"をまだ覚えています。

それは、1メートルは、一命取る というもの。

最初は、微妙なシャレだな と思いましたが、聞いてみると納得。

「人間、高いところに上っているときは、緊張感が働くために意外と事故が少ない。問題は、このくらいまできたら落ちたとしても大丈夫だろうという高さ。1メートルであっても、打ち所が悪かったら命を失う。だから、弟子たち(この工務店には、住み込みの弟子制度があります)にはこのことを言っている。」
ということでした。

そういえば、徒然草にも、同じことが書いてあります。(徒然草 第百九段)

私も、現場に行くときは十分に注意したいと思います。


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