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図面のミスで、在来工法の耐震性能不足。施工中のチェックで解決

2005年05月26日

今日は、品質チェックで建物の構造検査。
2日前に、施工業者さんが依頼した(10年保証の)第三者機関におけるチェックは終わっている現場です。

一般的に、お施主さんに渡される図面は、簡単な平面図と立面図、配置図くらいですが、構造の検査になると、これに加えて、各階の床伏図(ゆかふせず)、プレカット図などが必要になります。
2000年に法律が大きく変わり、金物が増えたので、金物の位置を示した図面があることも珍しくありません。

1階のチェックが終わってみると、筋交い(筋かい)周辺のアンカーボルトが不足。新たにアンカーボルトを取り付けるか、筋交い(筋かい)を移動させる必要がありました。

続いて2階。この物件の外周部は全て構造用合板で囲まれていますが、内側の壁には筋交い(筋かい)などは無し。
感覚的に、この建物の大きさでは耐力壁の量が足りないだろうと思い、図面を見てみますが、筋かいなどの表記はなし。
現場監督さんに聞いても、無いようなご返答。

しかし、どうも気になるので、
「夕方、事務所に戻ってから筋交い(筋かい)の量を計算してみてみます」
と現場監督さんにお伝えして、チェックを終えて現場を後にしました。

次の現場に向かっていると、先ほどの現場監督さんから電話が。
「やっぱり2階に筋交い(筋かい)が何本か必要でした。図面の表記ミスでした。すいません。」
とのこと。

やっぱりか・・・と思いましたが、この段階で気が付いていて、本当に良かったです。壁を張ってしまうと、見えない箇所ですから。


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