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新しいスタート。バングラディシュに、インドに、イタリアに

2005年04月01日

4月になりました。

先日、6つ下の弟から電話があり、「4月から1ケ月間インドに旅行に行ってくる」と言い出しました。
去年の今ごろ、同じように1ケ月間海外旅行をしていたので何も言えませんが、なぜインドなんでしょう。

インドは、ハマる人が多いと聞きます。学生時代にお世話になっていた研究室の女の子は、インドにハマっていました。

弟の旅行の目的はよく分かりません。
ただ、インドの隣、バングラデシュにいるおじさんに会いに行きたいとは言っていました。

実は、私のおじさん(私の父親の弟)は、バングラデシュの北にあるヒマラヤのふもとでお坊さんになっています。(4月1日のウソではありません)
物理的にも一般社会とはかけ離れたところです。
私が小学校に入る前から行っているので、もう20年以上になるのではないでしょうか。

弟がインドに行くと思っていたら、弟と歳の近い従姉が春からイタリアのペルージャで下宿生活を始めるとのこと。思わず、中田!?と思ってしまった。
詳しくは聞いてないけど、語学留学なのかな。

行く場所は違えど、2人にとってはそれぞれいい経験になるのではないでしょうか。
今になると、「学生時代、もっといろいろ行っておけば良かったな~」と思っているので、若いうちに海外に長期滞在するのは賛成です。

4月になると、いろいろなところで新しいスタートが始まりますが、初心を忘れず頑張りましょう!

JASS5 建築工事標準仕様書・同解説 鉄筋コンクリート工事

2005年04月03日

JASS5とは、鉄筋コンクリート工事の仕様を定めた本の名前です。
正確には、
建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事
と言います。長いですね。

今作られているマンションのほとんどは、この基準に基づいて建てられています。コンクリートの調合から、打設、養生まで全てのことが載っていて、言わば鉄筋コンクリートのバイブルのようなものです。

見た目は5cmくらいあって厚く、持ってみると重いです。ページ数も800ページ近くあります。値段も、8,000円くらいして、ちょっと高めです。

JASS5 学生時代、このJASS5を授業で毎週2節ずつ読み、毎週レポートがありました。
おかげで、当時使っていたJASS5は、インデックスだらけです。

正直なところ、毎週つづくレポートに、「チクショー」なんて思っていました。

でも、社会人になって現場に出ると、とても役に立つことがわかりました。

今では、授業でJASS 5を丸々取り上げた先生を感謝しています。
今さらながら、ありがとうございます。

この日記を読んでいる、建築を志す学生がいたら、授業で必要なくともぜひ1冊買っておくことをオススメします(学生にはちょっと値段が高いですが・・・。)

コンクリート打設前の型枠チェック。さくらをカメラで写すのは難しい。

2005年04月07日

綺麗だったので、今日は写真を大きめに。 今日は電車で国立へ。

電車を降りると、駅から続く通りにある桜が満開。

用件を済ましたあと、さくらの下にあったベンチで軽い昼食を。

天気もよく、とてもいい気持ち。昼間はTシャツでも全然問題なし。
さくらを見ていたら、カメラ(一眼レフ)で写真を撮りたくなりました。でも、難しいですよね、さくらを上手く撮るのって。

国立のあとは、コンクリート打設前の型枠をチェックするために移動。

現場に着くと、かぶり厚の問題がありましたが、型枠を移動させることで解決です。
これで明日のコンクリート打設も問題なし。

明日の予報は晴れ。何事もなく終わりますように!

コンクリート打設。バイブレーターで締め固め

2005年04月08日

品質チェックで、コンクリートの打設立会いへ。現場監督さんは来ていませんでした。

実は基礎コンクリートの打設のときに立ち会われる現場監督さんは多くありません。今までの品質チェックでは、監督さんが立ち会われたのは半分に満たないと思います。

今日のコンクリート打設は、量が少ないので一輪車(ネコ車)での打設。

ネコ車 重たいので、みんなで一緒に
ミキサー車から直接もらって 型枠に流し込み

コンクリートは水の約2.4倍の比重があるので、コンクリートを入れた一輪車(ネコ車)は見た目よりも重たい。こぼさないように注意しながら型枠へ。

コンクリートを型枠に流し込んだ後は、バイブレーターで締め固めます。

バイブレーター前 最初はこのように、こんもり。このままでは固まった後にすき間ができてしまいます。 締め固め中 バイブレーターで締め固め中。
鉄筋に当たらないように注意。
締め固め完了! コンクリートは一瞬で流れ込みます。この作業を省くと、仕上がりが悪くなります。

作業は30分ほどで終了。コンクリートの輸送時間を考えても、打設時間に問題ナシ。おつかれさまでした。

さくら 帰り道にあるさくらはなかなか綺麗でした。
さくらの下の道路は、落ちた花びらで埋め尽くされていました。

ご相談はお早めに

2005年04月11日

最近、品質チェックに対するお問い合わせが増えています。

このサービスは、建築中の現場に何度も足を運ぶ、期間の長いサービスです。
さくら事務所では、各種サービスに対する品質を保つため、一定数以上はお引き受けしていません。

品質チェックをご検討中の方は、お早めにご連絡ください。
各種のご相談は、工事やご契約から時間があるほどいろいろお答えできます。

まずは、最初のご相談として、契約前コンサルティングにお越しいただけるとよいのではないでしょうか。
ご相談はお早めに。

現場で業者さんによく言われること

2005年04月13日

品質チェックでいろいろな現場を見ていると、現場監督さんや工事の業者さんによく言われることがあります。

それは、「いろいろな現場を見ることができていいですね」 ということ。

確かに、いろいろな現場を見ています。在来工法、ツーバイフォー(枠組壁工法)、パネル工法、鉄骨造などなど。壁の仕上げや内装など、さまざまです。

現場の管理を長くやってみえる方で、自社の工法には詳しくても他の構造となると、現場もあまり見たこともないという方が少なくありません。確かに、見ず知らずの人が、他社の現場の中に入ることは普通は出来ませんよね。

その点、さくら事務所のようなような第三者だと、いろいろな物件を見ることができるので、これは強みです。
内覧会も含めると、年間で100を超える物件を見ることができるのですから。

北海道で建物調査(インスペクション)。帰りの駅のロッカーでトラブル

2005年04月14日

羽田空港。第2ターミナルにはまだ行った事がありません。 約1ヶ月ぶりの北海道です。
北海道は、今年3回目の出張。
今の北海道なら、花粉が少ないというのがうれしいところ。今回は前回より2本遅い便で出発です。
天気は快晴でとってもいい気持ち。
空港に着くと、前々回来たときに悩まされた雪は、雪はほとんどありませんでした。札幌駅に着いた後は、早めの昼食です。

その後は、すべり止めの砂利がたくさん残っている歩道を、重いスーツケースを引きながら現場に移動し、建物調査(インスペクション)

建物調査(インスペクション)は、2~3時間ほどで無事に終わり。氷点下でない調査は助かります。

札幌駅に戻り、重たいスーツケースを置くためにコインロッカーへ。
コインロッカーに着き、財布を見ると小銭がありません。このようなとき、コインロッカーに限らず、100円パーキングでも、近くにあるのが自動販売機。「ここで小銭を作ってください」と言わんばかりです。

しかし、バックの中にはお茶が2本もあるし・・・と思って周りを見渡すと、近くに1000円札が使える集中式のコインロッカーが!ナイス!

早速、400円を入れると、自動でロッカーが開きました。
「さーて、これで身軽になるぞ」 と思いながら、スーツケースを入れようとすると、ロッカーが小さくて入らない。
頑張ってみますが、どうやっても入りません。ノコギリでスーツケースを半分に切らないと無理です。

仕方なくそのままロッカーを閉め、お釣りの600円で別のロッカーへ。
えらく高いロッカー代になってしまいました。

赤レンガ庁舎 とぼとぼ ロッカーでのショックを背負いつつ、トボトボと赤レンガ庁舎へ。
去年行ったときには真っ暗でしたが、今回はまだ陽が沈んでいないので、じっくり見れます。
5時前だったので、中も見学できました。
赤レンガ庁舎の中 玄関を入ると、正面のアーチが綺麗。正面と両側にある階段のうち、長い右側の階段を使って上に上ると、何ともいえないキシミ音が。こんなところで歴史を感じてしまいます。
中にはいろいろな資料や展示物があり、いろいろ見ていたらすぐに時間が過ぎました。

離陸 その後は、近くをぶらぶらした後、空港へ。
予定より早い便に変更して飛行機に乗り込みます。
速度を増して飛行機の中で、流れていく光の束を見ていると、すぐに離陸。角度を増した飛行機は、どんどん高度を増していきます。

 

建築断熱の考え方という本や、パソコン雑誌、新聞を読んでいるとあっという間に東京上空。

お疲れ様でした。
お台場上空
お台場上空
フォントが気になる
妙に明朝なフォントが気になる

フィンランド人が見たスウェーデン、デンマーク、オーストリア、東京の街並み

2005年04月17日

夜にインターネットをしていたところ、1月と同じく、フィンランド人の友達がメッセンジャーにログインしてきたので、話しました。

彼女はいろいろな国に興味があり、留学や旅行でさまざまな国に行っています。今度はロンドンにしばらく行きたいといっていました。

興味がある国には、日本も含まれ、特に東京に興味があるようです。

「日本の夏は気温が高いだけじゃなく、湿度も高いよ。ちなみに、去年の夏、東京は40℃近くになった日があったよ」
と教えると、
「それは知ってる。フィンランドの夏は25~28℃くらいしかない。オーストラリアは暑かったけど、日本はもっと暑そうね。」
と言っていました。28℃は、日本ではエアコンの設定温度ですよね。

いろいろ話していると、話は都市の街並みの話へ。

「そういえば、去年こっち(ヨーロッパ)に来たときは、オーストリアのVIENNA(ウィーン)に来たのよね。VIENNAの街並みより、ストックホルムの街並みの方が私は好き。
同じスカンジナビアに住んでる者でも、スウェーデン・ストックホルムの街並みは綺麗だと思う。
ヘルシンキよりも都会的。コペンハーゲンも綺麗。
デンマークは物価がもの凄く高くて旅行しにくいけど。
Lost In Translationを見たけど、東京はごちゃごちゃしてるイメージね。
そういえばあの映画、意味がよくわかんなかった。」

確かにストックホルムの街並みは良かった。洗練されている感じがします。
彼女が日本に来たとき、成田から都内に向かう電車やバスの中から見える景色を、どのように感じるのでしょうか。ちょっと不安に思いました。

オマケ
以前ここに書いた、ノリコ・ショーは、彼女もとても好きでよく見ていたそうですが、もう終わってしまったそうです。

配筋検査でビックリ!基礎を南北逆向きに作ってしまった現場

2005年04月20日

品質チェックで、基礎の配筋検査+コンクリート打設立会いのために、朝早い電車に乗って現場へ。
数日前の現場監督さんに確認したところ、この日に配筋は完了している予定です。

現場につくと、まだ誰も来ていませんでした。
コンベックス(メジャー)やペン、デジカメなどが入ったバッグを腰に取り付け、ヘルメットをかぶって現場に入ります。

現場の配筋は綺麗にできていますが、何かが違うような。うーん?と思っていると、基礎屋さんがちょうどトラックに乗ってやってきました。荷台にはたくさんの鉄筋が乗っています。

基礎屋さんが車から降りてくると、
「いや~、配筋を逆向きに作っちゃってさ。全部やり直しで、今日はタダ働きだよ。図面に方角が書いてあったら間違えなかったのになぁ」
とひとこと。

よく見てみると、確かに基礎が180度逆向きです。
配筋を直すために、トラックにたくさんの鉄筋が乗っていたのですね。

基礎屋さんは、配置図が無かったため、間違えてしまったようです。
工事のための基礎伏図(きそぶせず)に、方角は入っていませんでした。
今回は、敷地と建物の関係から、確かに間違いやすいともいえます。

その後、休日だったはずの監督さんも現場にみえ、夕方までに全て直すということになりました。
この日の午後に予定されていたコンクリートの打設は当然延期です。

予定が急に変わってしまったので、周辺の他の現場を回り、夕方に再度出なおすことに。
他の現場を回ったあとに戻ってくると、配筋の向きは直っていました。

立ち上がり部分の距離の間違いや、基礎が図面より30cm長かった箇所はありましたが、すぐに修正。その他は良好でした。

コンクリートを流し込む前に気が付いて、良かったです。コンクリートが固まった後に気が付いた場合には、もっと大変なことになりますから。

 

【オマケ】
この現場、当初の設計では基礎幅が120mmだったので、設計者(兼 施工業者)との打ち合わせのとき、
「120mmではかぶり厚不足になる恐れがあるので、安全のため、基礎幅を150mmにした方が良いのでは?」
と持ちかけました。

すると、「うちは、そんな精度では仕事していない!」と怒られました。
いやー、まさか南北を逆にするほどの精度で工事されるとは思ってもいませんでした。(と、毒づいてみます)

ちなみに、型枠の検査において、やっぱりというか、かぶり厚不足の箇所があったため、部分的に150mmの基礎幅となりましたとさ。
工事を担当していた基礎屋さんいわく、
「うちが今請けている現場で、基礎幅120mmはここだけだ。かぶり厚が取れないから、150mmにして欲しいね」
とか・・・。
現場の職人さんは正直です。

「1時間後にコンクリートの打設を行います」と言われても・・・

2005年04月23日

朝、早起きして、品質チェックのコンクリート打設立会いへ。
眠い目をこすりながら現場に到着。コンクリートを流し込むためのポンプ車が準備の最中でした。

しばらくすると、ミキサー車が到着し、打設の準備が完了。
早速工事にとりかかります。3台目のミキサー車が打ち終わった朝9時ころ、他の現場の監督さんから携帯が入りました。

「立ち上がりのコンクリートの打設、来週の火曜日ってお伝えしたんですけど、何か今日基礎屋さん来て、作業始めちゃってるらしいんですよ。1時間後から打設しちゃうみたいなんですけど、いいですかね?」

という連絡。

最初に聞いたときは、「え~~!?」と思ってしまいました。
口調からすると、どうやら監督さんも知らなかった様子。でも、1時間後というのは、急すぎる予定変更です。この現場から、その現場まで移動するだけでも、40分以上かかります。

私は、作業立会い中の現場を離れることができなかったので、お休み中の他のコンサルタントにお願いし、現場に行ってもらいました。
私の打設立会いが終了後、現場に直行すると、いくつか不具合が確認され、その修繕を行うために打設は数時間遅くなりました。

それにしても、「1時間後から・・・」というのは、ビックリします。
次回はもう少し早めのご連絡をお願いします。

一戸建ての基礎工事を担当する、基礎屋さん

2005年04月27日

今日は、朝からコンクリート打設の立会い。
外はとてもいい天気。

今回は、基礎の立ち上がり部分の打設なので、コンクリートを流し込む量が少なく、流し込む作業の時間は短め。午前中に流し込みが終わり、午後からは天端を水平にする作業です。

午前中の作業は慌しいので、時間の制限が少ない午後からの作業のとき、基礎屋さんからいろいろお話を聞きました。

基礎屋さんは、20歳のときからこの仕事をやっており、今年で25年目。
高さの精度を出すための作業のコツを聞いていると、フムフム、いろいろノウハウがあります。

普通に作業を見ていてもわかりにくいですが、細かいところにいろいろなノウハウがあるのですね。
家作りの作業の中で、基礎をつくる作業は地味ですが、とても重要な仕事。
こだわりを持ってお仕事されている基礎屋さんに会うと、嬉しくなります。

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