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新築時の工事関係資料は大切。建物調査(インスペクション)後、配筋検査でかぶり厚不足を是正

2005年02月22日

今日は朝から、既存一戸建ての建物調査(インスペクション)。築約25年の建物です。

既存一戸建において、調査の信頼性や内容を左右するのが、新築したときの図面や資料の有無です。特に、構造関係の資料があると大変助かります。
(不動産屋さんの店先にあるような間取り図には、寸法なども入っておらず、信頼性も低いので力不足です。)

今回は、構造に関する一部の図面が残っていたので助かりました。
図面があっても無くても、見られるところは全て見ます。

小屋裏の確認
小屋裏の確認
ファイバースコープカメラで床下の確認
ファイバースコープカメラで床下の確認
ファイバースコープカメラ
直径約6mmのファイバースコープカメラ。胃カメラにも使われていますね。
リモコンで、先端の方向を自由に変えることができます。
木材含水率の確認
木材含水率の確認
木材含水率の確認
サーモグラフィカメラで外壁の確認

午前中の建物チェックのあとは、品質チェックに。
基礎コンクリート打設前の、配筋検査です。

現場について確認すると、鉄筋上側のかぶり厚(鉄筋からコンクリートまでの距離)が少し足りませんでした。鉄筋が少し斜めになっているようです。

かぶり厚不足 型枠を外して治具で修正します かぶり厚が確保されました
かぶり厚が不足しています(基準法では、40mm以上必要です) 型枠を外して治具で修正します かぶり厚が確保されました。

品質チェックが終わる頃には、写真の総数は100枚を超えます。
数十年後、大きな改築が必要になったときに、これらの写真はきっと役に立つことでしょう。


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