広さ 75m2、階高2.8mの大きさの住まいの場合、東京だと夏は4.1リットル。冬は0.75リットル。さて、これは何でしょう?
| 8月 |
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4.1リットル |
| 1月 |
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0.75リットル | |||||||
実はこれ、空気の中に含まれる水分の量です。
北海道を除く日本の多くの地域では、夏は高温多湿になります。
しかし冬には、夏の 20%にも満たないほど、空気中の水分が減ってカラカラに乾燥します。
夏の高温多湿は日本の気候の特徴ですが、もう一つ、異常ともいえるほどの冬の乾燥も、日本の気候の特徴です。
世界のいくつかの都市のおいて、空気中に含まれる水分の比較をすると、次のようになります。
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| 理科年表より作成 |
赤色は、東京のものですが、他の都市と比べてかなり動きの大きいグラフになります。
ホノルル(ハワイ)は、年間を通じて空気中の水分量が安定していますね。
1月のところを見ると、東京が一番下に位置しています。つまり、空気の中の水分量が少なく、カラカラに乾燥しているということです。ちなみに、1m3の空気の中に、3.4gしか水分がありません。(夏は約19g)
グラフを見ると、東京の冬は青色の線で書いたサウジアラビアの首都、リヤドよりも乾燥していることが分かります。
冬の東京は、夏のサウジアラビアよりも乾燥しているとも言えます。
冬の寒い時期に家の中で結露が起きると、「除湿機を使ってください」という人がいます。
しかし、冬の空気がこれだけ乾燥していることを考えると、除湿機を使ってさらに乾燥させるのは、かなり無茶なことだと思うのですが、どうでしょう。(除湿機を使わなくても、建物各部の断熱性能を上げれば、結露しません。)
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