現在のマンションや一戸建ては、冬の時期にそれぞれの部屋で暖房器具を動かして暖房を行う、局所暖房が普通。
各所での暖房をやめて、熱源を1箇所だけに設置し、そこから全ての部屋・住戸に熱源を送ることを、セントラルヒーティングといいます。
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| 局所暖房 | セントラル ヒーティング |
地域冷暖房 |
家やマンションに熱源を置かず、ゴミの焼却場や専用の熱供給設備(地域冷暖房プラント)から、各住戸・マンションに熱源を送ることを、地域冷暖房といいます。
日本では、1970年に大阪の千里中央地区を最初に、関東では新宿、芝浦、箱崎、幕張、後楽園、台場、汐留、六本木、丸の内などに地域冷暖房があり、現在では全国に約150地域があるようです。
地域冷暖房にすると、ガス、電気、石油だけでなく、河川水・海水、下水処理水の熱、清掃工場の排熱、ビルの排熱、発電機の排熱も利用できることから、全体として省エネルギー性能が高くなり、地球温暖化の防止になります。
実際に、後楽一丁目地区での地域冷暖房では、下水道の熱が、大阪の天満橋一丁目地区の地域冷暖房では、河川水の温度を使っています。
個人レベルで出来るのは、セントラルヒーティングまで。地域冷暖房にする為には、自治体や開発業者の協力が不可欠。
私が今すぐにでも出来そうだと思うのが、住戸数が300戸を超えるような大規模マンションでの地域冷暖房。各住戸のバルコニーに設置され、美観を損なうエアコンの室外機は不要となり、全体として省エネルギーにもなります。
将来的には、まずセントラルヒーティングに。次に地域冷暖房に進むと思いますが、まだまだ長い時間がかかりそうです。


