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ペアガラスの空気層は12mmがベター ~アルミサッシから樹脂サッシへ~

2005年01月08日

戸建てでは、最近かなり増えたペアガラス。大手ハウスメーカーなら、ほぼ100%ペアガラスです。マンションでも増えつつあります。

ペアガラスは、2枚のガラスの空間に一般的に空気が入っています(空気層といいます。高級な物にはアルゴンガスが入っています)
実は、一般的に使われるペアガラスでには空気層の厚みが2種類あります。それは、6mmと12mmです。

同じペアガラスでも、空気層の厚みが12mmだと、6mmのものより断熱性能が高くなります。(高断熱を売り物にする樹脂サッシでは、12mmが標準です。)

シングルガラス(アルミ枠)のサッシからの熱の逃げやすさを100とすると、それぞれのサッシの性能は以下のようになります。
赤いバーが短いほど、高性能です。

断面ガラス空気層特殊膜熱の逃げやすさ
単板 アルミ 1枚 bar 100%
ペア6mmアルミ アルミ 2枚 6mm bar 71%
ペア12mmアルミ アルミ 2枚 12mm bar 62%
ペア複合 アルミ+樹脂 2枚 12mm bar 54%
ペア12mm樹脂 樹脂 2枚 12mm bar 44%
ペア12mm樹脂Low-E 樹脂 2枚 12mm Low-E bar 35%
次世代省エネルギー基準の解説より作成

アルミ枠のペアガラス 空気層6mmでは、シングルガラスに比べて3割程度の省エネにしかなりません。
しかし、樹脂サッシだと55%、Low-Eガラスという特殊なコーティングを施したものだと65%と大幅な省エネになります。

日本ではサッシと言えばアルミサッシですが、海外ではアルミサッシの需要は樹脂サッシよりも少ないのが一般的です。

各国のサッシ需要
プラスチックサッシ工業会資料より

今後は日本でも、シングルガラスからペアガラスへ、アルミサッシから樹脂サッシへと徐々に変わっていくでしょう。


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