ある現場監督さんの言葉。
その当時、同時に15棟ほど受け持っている現場監督さんでした。
施工中の現場のチェックに伺う、品質チェックでは、打ち合わせから引渡しまでの間、だいたい十数回お伺いします。工事を担当される監督さんなら、現場に20回前後行かれるのが理想でしょう。
そんな訳で、1日1件現場を回るとすると、同時に受け持つ棟数によって、何回現場に行く事が出来るか、簡単に計算してみます。
同時受け持ち棟数と訪問可能回数の関係
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| 仮定条件:着工~完成まで4ケ月(120日)。1日に1件訪問、1ケ月=30日とする。 |
同時に受け持つ棟数が、5~6棟であれば、1日1件としても20回程度見れるので、じっくりと現場を見れそうです。月当たりの休日数はあまり関係ないようです。
受け持ち棟数が10棟を超えると、訪問可能回数も10回程度に。
受け持ち棟数が15棟になると、6回しか訪問できません。この状態で全ての受け持ち棟において、20回訪問しようとすると、1日3件以上見なくてはなりません。
現場監督さんは、現場でのチェックのほかに、業者さんの手配やお客さんへの連絡などの事務仕事もしなくてはいけないため、棟数が多いと大変です。
しかし会社側から見ると、同じ15棟を作るなら、現場監督さん3人よりも1人の方が人件費が削減できるため、利幅が増えます。
家づくりにおいて、施工業者さんを選ぶ時には、その会社の業績や実績を調べると思います。
会社の概要書や決算書には「現場監督が同時に何棟受け持っているか」の数字は出てきませんが、良い施工の為には要チェックです。


