先日書いた、基礎の特殊な打ち方というのは、基礎の1回打ち、基礎の一発仕上げなどと呼ばれる工法です。
今日は、その "基礎の1回打ち" での、工事でした。
最近、戸建て住宅の基礎形状は、底面にコンクリートを打った、「ベタ基礎」が多くなっています。
一般的にベタ基礎は、最初に底面を打ち、その次に立ち上がり部分を打つという、2段階の手順で行います。図に示すと、以下のような感じです。
| 1回目 | 2回目 |
|---|---|
![]() 最初に底面を打ちます。 |
![]() 底面が固まった数日後、立ち上がり部分を打ちます。 |
基礎の1回打ちでは、以下のように底面~立ち上がり部分までを1回で施工します。
| 1回で底面~立ち上がり完了 | 施工風景 |
|---|---|
![]() 底面から、立ち上がりの全ての部分を、同じ日に1回で施工するため、打ち継ぎが出来ません。 |
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基礎の1回打ちのメリットには、以下のような点があります。
・工期が短くなる。
・打ち継ぎ部分からの、水や空気の浸入がない。
・打ち継ぎがないため、基礎の強度が高まる。
デメリットは、精度が出しにくく、施工に技術が必要なことです。
| ちなみに今日使ったコンクリート強度は 30N/mm2と高く、スランプはスランプ試験による実測値で約16cmでした。 施工者側に技術が求められる工法ですが、現在一戸建てをご検討中の方は、業者さんに 基礎の1回打ち ができるかどうかを、聞いてみてはいかがでしょうか。 |
スランプ試験風景 |





