« 建築基準法は、「最低」を示した基準 | メイン | バターを斧で切ってはいけない。太陽熱温水器は使える商品。太陽光発電より高効率 »

HOME > 基礎コンクリートの1回打ち(コンクリート打設)

基礎コンクリートの1回打ち(コンクリート打設)

2004年12月13日

先日書いた、基礎の特殊な打ち方というのは、基礎の1回打ち、基礎の一発仕上げなどと呼ばれる工法です。
今日は、その "基礎の1回打ち" での、工事でした。

最近、戸建て住宅の基礎形状は、底面にコンクリートを打った、「ベタ基礎」が多くなっています。

一般的にベタ基礎は、最初に底面を打ち、その次に立ち上がり部分を打つという、2段階の手順で行います。図に示すと、以下のような感じです。

1回目2回目
1回目
最初に底面を打ちます。
2回目
底面が固まった数日後、立ち上がり部分を打ちます。

基礎の1回打ちでは、以下のように底面~立ち上がり部分までを1回で施工します。

1回で底面~立ち上がり完了施工風景
打ち継ぎ無し
底面から、立ち上がりの全ての部分を、同じ日に1回で施工するため、打ち継ぎが出来ません。
基礎の1回打ち、施工風景

基礎の1回打ちのメリットには、以下のような点があります。

 ・工期が短くなる。
 ・打ち継ぎ部分からの、水や空気の浸入がない。
 ・打ち継ぎがないため、基礎の強度が高まる。

デメリットは、精度が出しにくく、施工に技術が必要なことです。

ちなみに今日使ったコンクリート強度は 30N/mm2と高く、スランプはスランプ試験による実測値で約16cmでした。
施工者側に技術が求められる工法ですが、現在一戸建てをご検討中の方は、業者さんに 基礎の1回打ち ができるかどうかを、聞いてみてはいかがでしょうか。
スランプ試験
スランプ試験風景

にほんブログ村 住まいブログへ ← ランキングに参加しています。よろしければクリックを!
ひとつ前の投稿 次の投稿
関連記事
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://t-ohshita.com/isop/mt-tb.cgi/461

バックナンバー

About

2004年12月13日に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「建築基準法は、「最低」を示した基準」です。

次の投稿は「バターを斧で切ってはいけない。太陽熱温水器は使える商品。太陽光発電より高効率」です。

他にも多くのエントリーがあります。HOMEバックナンバーも見てください。

RSS Atom
さくら事務所へのリンク
かものはしプロジェクト
© Copyright 1999 - 2009 Sakurajimusyo inc. All Rights Reserved.