朝4時起床。札幌日帰り調査の始まりです。
眠い目をこすりつつ羽田空港へ行き、朝一番の千歳行き飛行機に乗り込みます。
離陸後5分くらいで夢の中へ。機体がグラグラッ!と揺れて、「何だ!?」と思ったら、もう千歳空港でした。
JRに乗り換え、札幌市内へ。2駅くらい乗っていると、雪がちらつきはじめました。「ちらついている程度か」と安心していたら、電車が進むにつれて雪の量が増え地面は真っ白。
こりゃ寒そう!ということで、ダウンジャケットを着込みます。
窓の外に見える北海道の住宅を、一人フムフムと眺めている間に、札幌駅に到着。雪は降っていましたが、幸いにも地面に積もっていませんでした。
不動産屋さんの案内で現地へ。
調査のために持ち込んだ数々の機材の総額は、私のデジカメ一眼レフが100台くらい買えてしまうような額です。(出発の前日、神尾さんに「体は茅場町に戻ってこなくてもいいから、機材だけは返してね♪」という、優しい言葉をいただきました。)
午前中は、外の天気は雪が降ったり晴れたり。外壁部分は、晴れている間を狙っての調査です。暖房の入っていない室内の気温は6℃でしたが、外が寒かったため、それでも暖かく感じました。
調査をしているとあっという間に昼になり、おなかも減ってきました。
「昼食は札幌らしいものを・・・」と考えていましたが、歩いていける距離には、コンビニ2店とファミレスが1店。いずれも全国展開の店・・・。
高価な機材を置いて長時間離れる訳にもいかず、雪の中をコンビニまでダッシュ!
冷えた体を温めるため、温かい飲み物や肉まん、使い捨てカイロなどを買い込みます。楽しみにしていた昼食の時間は10分程度で終わり、午後の調査にかかります。
午後は、床下にもぐったり室内の精度を測ったり。見れるところを全て見終わった後、調査は終了。ちょうど調査が終わる頃に不動産屋さんがみえたので、調査終了後に他の物件も見せていただきました。
北海道の窓は、最近は樹脂サッシ+ペアガラスが普通。また、マンションは多くが内廊下になっているそうです。建物自体の性能は、勉強されている業者さんとそうでない業者さんで、かなり違うようです。
新築物件の中には、札幌において外壁がコンクリート打ちっぱなしというチャレンジャー的な物件もありました。外壁の凍害が気になります。内側に拭き付け程度の断熱だとしたら寒いでしょうね。
不動産屋さんで、温かいお茶をいただき、体がかなり温まりました。ありがとうございました!
その後は、札幌で行ってみたかった旧北海道道庁本館へ。
以前の仕事で、特殊な形状のレンガを設計したのですが、その頃足繁く通ったレンガ屋の社長さんに、「札幌に行く時があったら必ず見て来い!」と言われた建物です。
建物を見に行くというより、レンガを見に行くという方が近いかも知れません。昔のレンガは、今よりも手間がかかっているので、密度が高くなっています。
先のレンガ屋さんは、東京駅の復元の調査にも参加されていましたが、今のレンガの作り方と当時のものは違うので、色を合わせるのが大変だとおっしゃっていたのを思い出しました。
札幌駅の近くで夕食を食べたあとは、大久保さんにお願いされた、じゃがポックルというものを探すも、どこに行っても売り切れ。かなり人気がある商品のようです。
調査は寒かったですが、個人的に色々と勉強になった、札幌日帰り旅行(?)でした。


