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新潟県中越地震の地震波形

2004年10月27日

地震波の観測は、日本各地に設置してある計測器によって行われます。
一般的に、測定されるデータは、
 ・南北方向(NS)
 ・東西方向(EW)
 ・上下方向(UD)
の3つのデータです。

新潟県中越地震について、揺れの大きかった2地点にあった計測データを、WAVEANAというソフトを使って表示してみます。

十日町における観測加速度波形(新潟県十日町大字高山854-8)
2004年10月23日 17時56分00秒 新潟県中越地震 新潟県稲荷町大字高山854-8

小千谷における観測加速度波形(新潟県小千谷市土川1-123-3)
2004年10月23日 17時56分00秒 新潟県中越地震 新潟県小千谷市土川1-123-3

いずれの地点でも、南北方向は加速度が1000Gal(ガル)を超えています。(1995年兵庫県南部地震では、818Gal)
十日町においては、1700Galを超えるなど、非常に大きな値となっています。

小千谷では、上下方向の値も800Galを超える大きな値となっています。
地球上では重力による加速度が980Galありますので、980Gal以上の加速度がないと物体は浮き上がりません。(980Galを超えたからといって、すぐに浮かび上がるものでもありません。)1995年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)は上下動の最大加速度は332Galですから、今回は上下動の大きい地震だったことが分かります。

加速度データの表示には、福山大学工学部建築学科 鎌田輝男教授作成の、WAVEANAを使用致しました。
観測波形データは、防災科学技術研究所の地震観測網K-NETの地震データを使用致しました。

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