今日はお勉強
日本だけでなく、世界の住まいはそれぞれの気候に合った建て方で建てられます。いい住まいとはどんな物かを学ぶ前に、その前提となるそれぞれの地域の気候を知らなくてはいけません。
ある土地の気候を、可視的に表現できるグラフに、クリモグラフというものがあります。これは、横軸に湿度、縦軸に気温をとり、グラフの中に各時期における点をプロットするというものです。
今回は、東京の気温・湿度の平年値を元に、クリモグラフを作り、その読み方をご紹介します。
まず最初に、各月における東京の平年値(1961-1990)を示します。
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 平年気温[℃] | 5.2 | 5.6 | 8.5 | 14.1 | 18.6 | 21.7 | 25.2 | 27.1 | 23.2 | 17.6 | 12.6 | 7.9 |
| 相対湿度[%] | 50 | 52 | 56 | 63 | 66 | 73 | 76 | 73 | 73 | 67 | 61 | 54 |
上の表を、クリモグラフにすると、次のようになります。
表から気温と湿度を読み取り、その位置をグラフに書きます。あとは、それらの点を結ぶだけです。簡単ですね。
でも、この簡単なグラフが、各地の気候を知るのに役に立つのです。
グラフの中で、プロット(点)が上にあるほど、気温が高く下にあるほど気温は低くなります。
同様に、プロットが右にあるほど湿度が高く、左にあるほど湿度が低くなります。日本の気候は、夏は高温多湿、冬は低温低湿となり、その範囲が広いのが特徴です。
次回は、東京だけでなく、日本各地の気候をクリモグラフで示してみたいと思います。
まとめ
- クリモグラフは、ある土地の気候を簡単に理解する事が出来ます。
- 点が上にあるほど気温が高く、下にあるほど気温が低くなります。
- 点が右にあるほど湿度が高く(多湿)、左にあるほど湿度が低くなります。
↓ランキングに参加中。このブログは今何位?
にほんブログ村


