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気温と湿度で描くクリモグラフは、気候の特徴がよく分かる

2004年08月19日

今日はお勉強

日本だけでなく、世界の住まいはそれぞれの気候に合った建て方で建てられます。いい住まいとはどんな物かを学ぶ前に、その前提となるそれぞれの地域の気候を知らなくてはいけません。

ある土地の気候を、可視的に表現できるグラフに、クリモグラフというものがあります。これは、横軸に湿度、縦軸に気温をとり、グラフの中に各時期における点をプロットするというものです。

今回は、東京の気温・湿度の平年値を元に、クリモグラフを作り、その読み方をご紹介します。

まず最初に、各月における東京の平年値(1961-1990)を示します。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平年気温[℃] 5.2 5.6 8.5 14.1 18.6 21.7 25.2 27.1 23.2 17.6 12.6 7.9
相対湿度[%] 50 52 56 63 66 73 76 73 73 67 61 54

上の表を、クリモグラフにすると、次のようになります。

東京の気候 クリモグラフ

表から気温と湿度を読み取り、その位置をグラフに書きます。あとは、それらの点を結ぶだけです。簡単ですね。
でも、この簡単なグラフが、各地の気候を知るのに役に立つのです。

グラフの中で、プロット(点)が上にあるほど、気温が高く下にあるほど気温は低くなります。
同様に、プロットが右にあるほど湿度が高く、左にあるほど湿度が低くなります。日本の気候は、夏は高温多湿、冬は低温低湿となり、その範囲が広いのが特徴です。

次回は、東京だけでなく、日本各地の気候をクリモグラフで示してみたいと思います。


まとめ
  • クリモグラフは、ある土地の気候を簡単に理解する事が出来ます。
  • 点が上にあるほど気温が高く、下にあるほど気温が低くなります。
  • 点が右にあるほど湿度が高く(多湿)、左にあるほど湿度が低くなります。

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